この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

『Lie to me』、嘘についての考察。

2011-06-08 22:37:54 | 戯言
 先日の記事で、今シーズンは『鈴木先生』しかテレビドラマを見てない、みたいなことを言いましたが、よくよく考えてみたら、それは嘘でした。
 『24』のシーズン5を見てました。
 『24』、シーズン1は今この記事を読んでる誰よりも早く鑑賞していると思います。レンタル開始日に借りて見たからね(その頃はビデオだった)。
 で、失望した。
 いくら視聴者の予想を裏切るためとはいえ、コイツが裏切り者っていうのだけはありえんだろー、と思いましたね。
 
 当然それから先は見ようとは思わなかったんですけど、『24』のマニア?の方に言わせると、『24』はシーズン2からが本当に面白いらしい。
 さいですか、って感じで軽くその言葉をスルーしてたんですけど、シーズン5が地上波で放映されていたので、物は試しでガッテン、見てみることにしました。

 はっきり言わせてもらうと、シーズン5、面白いというには些か心苦しいものがあるんじゃないかと思うことは否めないよね(どこがはっきりしとるんだ)。
 もうね、登場人物が主人公のジャック・バウアーも含めてバカばっかし。
 バカなバウアーの前にバカな敵が立ちふさがって、そのバカが退場すると更なるバカが現れて、、、何となく『クイズ・ヘキサゴン』でも見てるような気分になって、少なくとも見ていてドキドキはしない。
 とりあえず、シーズン5はこのまま最後まで見るつもりだけど、これの放送が終了した後、レンタルショップに駆け込んで、シーズン2から見てみよう!!という気にはならないです。

 前置きが長くなったんでもう書く気が失せてきたんだけど、実はもう一本見てるテレビドラマがあって、それは何かというと、ティム・ロス主演の『Lie to me』
 これは面白いです。
 といっても世間では、見て損のないアメリカのテレビドラマの第一位が『セックス・アンド・ザ・シティ』が選ばれているようだから(選ばれてたよね?)、もしかしたらこのドラマを面白いと思うのは日本で自分一人かもしれないけど(さすがにそんなことないだろ)。

 嘘を見抜くことを得意とする心理学者カル・ライトマンを個性派俳優ティム・ロスが演じている。
 ティム・ロスっていうと『レザボア・ドッグス』以来、どこかネジが飛んだような役柄ばかり演じてきたような印象があるのだけれど、この知的だけどひねくれ者のライトマン役は彼のはまり役だと思う。安心して見ていられる。

 さて、嘘を題材にしたテレビドラマを見ていたら、昔から嘘に関していろいろと考察していたことを思い出した。
 それについては今日はもう遅いので、また明日。
コメント (6)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする