この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

買えたもの、買えなかったもの。

2010-03-17 23:17:53 | 日常
 今ちょうど新城カズマって人の『15X24』って小説を読んでいるところです。

 これ、スゴイですよ。

 主な登場人物十五人(!)の二十四時間のお話で、発端は一人の少年の自殺予告メールなんですが、そこからどんどん話は広がっていき、都市伝説は語られたり、突然野球が始まっちゃったり、オカルトっぽくもなっちゃったり、ぶっちゃけ何でもありって感じなんですけど、それでいてきちんと整合性が取れているのです。

 この小説は全六巻なんですけど(シリーズものの既刊が六巻というのでなく、一つのお話を六分冊している。それもまたスゴイ。)、根っからの貧乏性なもので、一巻読み終えるごとに次巻を購入していたんですよ。
 
 先週の土曜日、ちょうど四巻目を読み終わって、五巻を購入するべくいつものツタヤに行ったら、五巻(だけ)がない!!
 誰だ、自分の五巻を断りもなく勝手に買ったのは!!(誰も断らないっつーの)
 
 仕方なく別の本屋に行ったんですが、そこにはスーパーダッシュ文庫自体置いてませんでした。涙。
 そっか、ライトノベルズは疎くて知らなかったけど、スーパーダッシュ文庫って後発なんだね(おそらく)。

 まぁ日曜日、遠出をした帰り、普段行かない郊外の書店で購入できたからいいんですけどね(当然六巻も一緒に買いました)。
 これからゆっくり読んでいこうと思ってます。


 話は変わりますが、自分は映画を観る際、出来るだけ事前に前売り券を購入するようにしています(前売り券はだいたい千三百円。当日だと鑑賞料金は通常千八百円。)。
 映画サービスデーなら千円、レイトショーなら千二百円で観れるのですが、財布の中に前売り券があると、公開日までに期待感が膨らむというか、、、いや、正直に言うと特典の存在も大きいのです。笑。

 現在財布の中には、『シャッター・アイランド』、『グリーン・ゾーン』、『ウルフマン』、『アイアンマン2』、『トイ・ストーリー3』の前売り券が入ってます。だいたいいつもそれぐらい忍ばせてますね。

 ところで、四月十七日から公開される、ティム・バートン監督の『アリス・イン・ワンダーランド』の前売り券も去年からとっくに発売されています。しかし自分は、この『アリス~』の前売り券を未購入でした。
 なぜかというとこの映画の前売り券の特典が、第一弾のポストカード、第二弾のカレンダー、第三弾のストラップというふうに三種類あって、その三種類のうちなら、ストラップがいいかな、と思って買うのを控えていたのです。
 それで、よーやく三月六日から第三弾の特典つきの前売り券が発売されたので、翌週の日曜日の十四日、映画を観るついでに売店で購入しようとしました。
 すると、売店のおねーちゃんが申し訳なさそうに言うのです。
「特典のストラップはなくなりました…」
 な、何ですと???
 断っておきますが、前売り券そのものは去年から販売されていたのです。
 六日から発売されたのは第三弾の特典つきの前売り券なのです。
 それが、たった一週間で売り切れた?
 信じられませんでした。
 信じられないというのは自分の不運が、というのもありますが、自分以外に特典の種類にこだわる人が(特典がなくなるほど)いるという事実が、です。

 その日は結局前売り券を買わず、絶対にストラップを手に入れてやろうと半ば意地になって先日別のシネコンに買いに行きました。
 が、そこでも第三弾の特典つきの前売り券は売り切れ(第二弾は余ってた)。

 (ストラップにこだわっていた自分がいうのも何ですが)そ、そんなにストラップって人気なんですか!?
 いまだにちょっと信じられませんね。

 さすがにもうストラップが特典の前売り券は半ば諦めました。
 それでも一応公開ギリギリまでねばってみようと思います。 
 それにしても信じられないなぁ。。。
コメント (2)
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