SurfinSkiの冒険

Cranach展

なかなか進まぬ初めての小説書き、昨日は9時から6Km走ってシャワー、11時柳小路から上野の西洋美術館へ。ランチの後、Cranach展を鑑賞する。ルターの宗教改革にゆれる500年前のドイツルネサンス時代の作品群だが特徴はどの顔にも笑いが無い。冷たい視線は何を意図するのか、解説では女性の心の二律背反性を表現しているという。「ユデイット」はその代表作だが確かに女性の美しさと同居する冷酷性を表現したかったのだろうか。昨年、クリムトの同名作品を観たが美しさと冷酷さよりも気弱さが勝っていた。二律背反性は宗教改革の影響もあるのではないだろうか。気がつけばCranach展2時間、常設展は速足で1時間よく歩いた。小説のヒントになればよいのだが・・・
     

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