この症例はオフィスホワイトニング3クール後、そしてタッチアップ後の写真です。
写真では、実際のシェードガイドの色よりも天然歯の方が暗く見えるのですが、肉眼では同じもしくはそれ以上に
白く見えます。それは、恐らく、天然歯特有の光の散乱性、透過性、反射性、蛍光性によるものと考えています。
タッチアップの術前のシェードはB1よりも明るいがBW3 (ブリーチングホワイト)よりは暗い状態でしたが、
術後はBW3よりはBW2に近い状態でした。またバンディングも徐々に目立たなくなってきました。
今までのオフィスホワイトニング(MIホワイトニング第3世代迄)でBW領域への突入は夢でしたが、
MIOW(MIオフィスホワイトニング)では比較的簡単に突入することができるようになりました。
今では、最初のMIホワイトニング終了後のタッチアップではBWシェードを多用することが多くなりました。