東方冥異伝EX攻略

以下ラスボスネタバレ↓






























VS久瀬　動画はこちら

恐らくはちくまシリーズ最強のラスボス。（EXなので裏ボス？）
初見の絶望度はTOKの地下100F級です。
ラストダンジョンの敵の強さもそれまでに比べて急に強くなるので、適正LV200（電波塔～以降の雑魚敵を全て倒した場合）だと全滅し易いと思います。
ラスボスまではなんとか一つもオリ・アダ装備を作らなくても進められましたが、最後は耐性の問題などで使わざるを得ませんでした。
LV200前後の場合、正に全てを出し切って倒せるというようなバランスなので、非常に熱く楽しめました。

耐性や結界など、何かしらの防御対策を取らなければLV300でも倒せそうにないので、Wikiを見ても倒せないという人は参考にして下さい。

使っているキャラが違う場合は難易度が大きく変わると思いますが、基本の攻略ポイントを抑えればある程度勝機が見えてくると思います。


攻略ポイント

・命と木の耐性を上げる
盾の効かないヴァジュラやテスタメントオブクゼ（以下TOK）などの凶悪スペルを一撃は耐えられるようにしておく必要があります。

・超減速、レベル低下、防御低下などの追加効果があるスペルを用意する
久瀬は速度や詠唱が異常に速いので、最低でも減速効果は与えておかなければ厳しいです。これらの効果がほぼ確実に効く場面があるので、なるべく多くの効果を与えておくと楽になります。

・結界、障壁無視のスペルを用意する
これは最後の最後で必ず必要になります。有力候補はグングニル、弾幕結界、ドゥームアミュレットなど。パチュリーの七曜魔法やラストジャッジメントなどの固定ダメージも有効です。

・補助魔法で個人の能力を上げる
アタッカーを複数用意して入れ替えつつ戦うよりも、強いキャラにフレアウェポンやウェポンブレスを掛けて結界などで生存を重視させた方が装備の節約にもなります。
ただし、久瀬は全体で300万のHPがあるのでアタッカーが少ない場合はスペルの使用回数を考えなければいけません。コクシムソウは少人数だとほぼ必須。
また、能力変化は最大で5種類までしか掛からないので（以降は一番古いものに上書き）、物理か魔法どちらかのみ、もしくは途中で切り替て補助枠の無駄を無くす必要があります。
補助の例としては、アタッカーの場合ウェポンブレス、ヒートウェポン、フレアウェポン、金剛盾、ヘイストという風にあらかじめ補助枠の内容を決めておきます。




クリア時の使用キャラとデッキ構成。
雑魚からのドロップをそれなりに使ってますが入手はそう難しく無く、別の物で代用も可能です。
インスパイヤスペルはまったく使ってません
オリ・アダは普通に進めてほぼ手に入る8個ずつを使用。
内訳は究極陰陽玉×２、Aマッスル・光学迷彩×２

ほぼ盾のみの役割。月の雫で適当に援護。
出番は第二形態終わりまでなので、対策する耐性もそこまで。役割的に装備の優先度はスタメンの中で一番低かったので、余り物装備で命耐性は100のまま。



メインアタッカー。3段階目後半まではコクシムソウのみ。
途中で死亡するとリセット確定になってしまうので、不死身の称号は必須。
耐性は光のみ100で他は150以上。



メインアタッカー２。魔耐性の低さをアーケツラーブでカバー、抵抗などもついでに底上げ。
耐性は軒並み150前後。



メイン補助。高い耐性を活かして死なない補助役を目指します。
耐性は土と物理全般が125前後で他は150以上。命・木は175。



メイン補助２。物理耐性は少々上げた所で3段階目の銃技などは耐えられないので捨てます。
耐性はピンポイントで上げ、アホ毛で底上げ。命200、木190。



サブ補助。真の出番は最終局面の多重結界役。LVはほぼ初期ですが十分役立ちます。
早苗同様全耐性が素で軒並み高いので、光学迷彩と魔貴族の盾でほぼ150を超えます。命耐性は135とギリギリTOKを耐えられるかどうかというところですが、HPを上げる事でカバーします。



控え補助＋壁要員。投入は最終局面なので、防御は多重結界に任せて補助魔法とスピードを上げる事に重視します。
特性とデッキ効果でストライクバック発動率が58％なので、結界が切れても生存率は高いです。
ちなみに列の左端で一列攻撃をストライクバックをした場合横の二人も喰らいません。ブレス系などに非常に有効。
装備のストライクバックが発動率の底上げになっているか怪しいところですが、念のためということで。



控えアタッカー。幽香同様投入は最終局面なので防御は捨てて弾幕結界の威力向上に重視します。
ほぼ初期LVですが攻撃力に関しては申し分無しです。


他にはアポロ13を装備した永琳、脂肪の塊・重装甲・てゐの足を装備した雛を用意。
LV150以上のキャラが余っている場合、攻撃力を上げて削り役に使う事も出来ます。居なくても問題は無いです。
ちなみに物理キャラはスペルの命中倍率×命中が250以上なければ久瀬には当たらないので注意。
命中50（半分）のEXレーヴァテインを使おうと思ったら素の命中が500は必要になります。

攻撃ではなくても補助で最終局面までの繋ぎに使う手もあります。
魅魔は障壁を底上げしておけば、それなりに生存してくれます。慧音への月の雫要員として便利。


以下攻略の流れ









第一形態（HP50万）

一番攻撃が辛い形態ですが、ここを越えれば勝率は8割を超えます。超減速が効けばかなり楽になります。

まずは始めの行動。

犬走・・・絶対防御の大盾を使用後、早苗に月の雫。（ラピッド発動直後に掛かるよう調整）

レミリア・・・コクシムソウ。

慧音・・・深刻なる石油危機。

早苗・・・ラピッドストリーム。

ザナドゥ・・・フレアウェポン。（ラピッド直後に発動するよう調整）

霊夢・・・ヒートウェポン。


最初の補助魔法が全て掛かる前に、混乱や停止で詠唱を中断されてしまった場合は、リセットしたほうがいいです。

こんな状態になると悲惨。


以降の行動。

犬走・・・大盾を維持しつつ月の雫で援護、もしくはチャクラで回復。（ヒールなどを装備しておいてもOK）
盾のタイミングは、使用後瞑想を二回挟むか魔法を一回使った後に上書きすると丁度良いです。

レミリア・・・ひたすらコクシムソウ。防御後の自然回復約1000、行動後の自然回復約4500、瞑想後の自然回復約6000をうまく利用して、HPの満タン維持は優先させます。

慧音・・・石油危機で超減速狙い。効いた時は斜陽の神武景気でレベル低下も狙います。
状態異常時は一度瞑想すれば次のターンにコンディション完治します。

早苗・・・最優先は味方のHP回復ですが、少しでも余裕がありそうな時は九字護身法で犬走→霊夢の順に結界を掛けます。
特に犬走はTOKで即死するので、早めに結界を掛けておきたいところです。さらに余裕があればレミリア・慧音へのウェポンブレスを。
味方が複数状態異常に掛かった場合はマスクリアランスを使います。

ザナドゥ・・・最優先は味方の回復。隙を見てウェポンブレスを。

霊夢・・・最優先は味方の回復。ラピッドがきれた後はヘイストを掛けます。
補助魔法は効果時間の上書きが出来ないので注意。しっかりと消えてから掛けなおします。
スピリットブレイクは混乱を直せるという事を覚えておくと便利です。

回復の優先度は順にレミリア、犬走、慧音、後列となります。
レミリアは自然回復の事も考慮して回復。犬走は盾の効果が途切れると危ないので生存させておきたいところ。
慧音も補助効果を維持したいのでやはり生存させたいところ。後列は死んだ場合レイズデッドですぐに復活させれば問題ありません。
とはいえ後列が壊滅すれば詰みなので、一人は必ず生存させておかなければいけません。



久瀬の行動は詠唱時間でそこそこ分かります。
TOK、ホーリー、シャドーフレア、オーディンソードなどはほぼ詠唱無し。
バベルの裁き、タイムストップなどはTC1000～ほど詠唱。
ヴァジュラ、セブンシンはTC2000～ほど詠唱。

注意すべき技は
TOK：反射・障壁・盾無視。命属性の貫通物理。ダメージは耐性150で25000前後。
ヴァジュラ：盾無視。木属性の全体魔法。ダメージは耐性150で20000前後。木弱化の追加効果で補助枠取られるのが痛いです。
セブンシン：反射障壁結界半分計算。月属性の一列魔法。ダメージは耐性150で40000前後。盾が無ければほぼ即死。
バベルの裁き：精属性の全体魔法。威力は弱いですが混乱の追加効果である意味一番厄介な攻撃。
タイムストップ：魔属性の全体魔法。バベルの裁きとほぼ同等の威力。停止の追加効果は厄介ですが、混乱よりは少しマシです。


基本的にはこれらの攻撃に一撃は耐えるHPを維持しつつ、補助魔法などを掛けていきます。
ちなみにオーディンソード、ホーリー、シャドーフレアは結界を無視します。オーディンソードは確実にクリティカルになるので注意。

久瀬のHPゲージがほぼ空の状態になってきたら、必ず危機一髪シールドを使ってから止めを刺します。



第二形態（HP100万）

第一形態撃破後、会話イベントの途中でダブルドラゴンブリザード（以下DDB）を放ってきます。
反射・障壁・結界無視。命属性の大貫通。ダメージは耐性200で20000前後。
対象が死んでいても必ず前列中央が対象となり、全体が喰らってしまいます。



結界無視なので耐性無しの場合は喰らえばほぼ即死です。
中央列はTOKの倍ダメージ、左右列はTOKを直で喰らうものと考えればいいです。

一見ひどい攻撃のように思えますが、盾が有効なので危機一髪シールドを使えば全てミスになります。

会話終了後に戦闘開始。
DDBはこの後も普通に使ってくるので基本的には危機一髪シールドを使わなければいけませんが、ジゴスパーク（月木属性全体40000前後）、アルビオリクス（木属性横一列40000前後）といった強力な魔法攻撃もあるので大盾との使い分けが重要になります。

目安としてDDBはほぼ詠唱無しで撃ってきますが、ジゴスパークは詠唱時間がそこそこあります。
久瀬の行動選択前には危機一髪、選択後に詠唱があれば絶対防御、という風に使い分ける事をお勧めします。


戦い方は第一形態とほとんど変わりません。
第二形態は能力低下系がほぼ確実に効くので、超減速やLV低下はすぐに入れておきます。
超減速さえ入れてしまえば回復は非常に楽になるので大きなミスをしない限り全滅することはありません。



3分の1程ダメージを与えると、片腕が無くなり攻撃方法が変化します。
この段階からDDBは使ってきませんが、今度はTOKを連発してきます。
ジゴスパークは引き続き使ってくるので、大盾で直撃だけは防ぎます。
超減速を維持しておけば苦戦する事は無いです。



さらにダメージを与えていくと、両腕が無くなり攻撃方法が変化します。
この段階はTOK、ジゴスパークが無くなる替わりにブレス系の攻撃や状態異常を使ってきます。
LV低下が入っていれば、犬走以外状態異常にかかる確率は低いですが、掛かってしまった場合はマスクリアランスなどですぐに回復します。
特に呪いがレミリアに掛かった場合、自滅してしまうので注意が必要です。
単体攻撃のキルザバイトで即死する恐れもあるので、ここまで来たら十字架落としを使って早めに倒してしまいます。



第三形態（HP150万）

最終戦。歴代最強の強さと最悪な格好悪さのラスボス。どこかで見たことある様な外見はお約束。
様々な属性の全体攻撃や一列攻撃などを使い、耐性が無ければどれも5万前後のダメージを受けます。
第三形態は能力低下が効かなくなるので、第二形態で与えた超減速が切れるまでになんとか倒してしまいたいところです。


ちなみにPCのスペックが低いと下のようにボスのグラフィックが途中から消えます。

戦闘開始後、まずは犬走を永琳に入れ替えます。
この時交代を他キャラで行うとTC4000程の待機時間付きで出てくるので、必ず犬走本人で交代します。そうすると待機時間はTC800程度なのですぐに行動出来ます。
さらに、念のため交代前に盾を使っておきます。

交代後はアポロ13を撃って永琳の役目は終わりです。
このような割合ダメージでは他にスターオブダビデも有効ですが、百万ボルトは一万くらいしか当たらない上にミスしやすいので使えません。

他のキャラは基本的に第二形態と戦い方は変わりませんが、ここからは金剛盾を使います。

維持しておく補助効果は

レミリア・慧音
フレアウェポン、ヒートウェポン、ウェポンブレス、金剛盾、ヘイスト

早苗・ザナドゥ・霊夢
九字護身法、金剛盾、ヘイスト

金剛盾、フレアウェポンは回数が少ないので、能力低下効果などで上書きされないようヒートウェポンの後に使います。
ウェポンブレス、ヘイストは効果時間が短いので何度も掛けなおす事になります。


次は永琳を雛に交代します。これは他のキャラで交代しても問題ありません。
蘇生魔法の回数に余裕があれば何発かボムっておきます。

その後は適当に育っているキャラを一発屋として次々に入れ替えます。
とはいえ余裕があればの話なので、無理に出す必要はありません。入れ替えても攻撃する前に死亡する事が多いです。



第三形態で頻繁に使ってくる技。命木属性の全体魔法。盾無視。6～7万ダメージ。
まともに喰らうと非常に痛いですが、詠唱時間がかなり長いので結界準備は楽です。交代キャラでの攻撃チャンスにもなります。
ちなみに久瀬のTCゲージが満タンになった後ゆっくり減ってゆけばこの技を。ゲージの減り方が速い時は全滅斬を使ってきます。

危険なのはこれらの技よりも詠唱そこそこで使ってくるグラヴィティバインド（全体土、高威力超減速追加）や銃技の方なので、詠唱時間の長い技は非常にラッキーとも言えます。

久瀬はHPが減って来ると徐々に回避が上がってくるので、コクシムソウが少しでもミスするようになってきたらグングニルを投げ始めます。


久瀬のHPが一割程度になると結界（物・魔・神霊のいずれも）と非常に高くなるのでまともな攻撃ではダメージが通りにくくなります。
さらに、攻撃手段も変わり強力かつ多彩な属性の技を使ってきます。
第三形態はここからが本番と言ってもいいくらいです。

まずは、慧音の攻撃が一万を下回り始めたあたりでメンバーチェンジをします。
左上の使い捨てメンバーを幽香に、右上の慧音を紫に変更します。交代前にMPを回復しておきたいところですが、ここでは急いで交代します。とりあえず出しておいて補助魔法を掛けなければいけません。



最優先で掛けるのはここまで温存しておいた切り札。
表記では結界90％と書いてますが、実際は結界100％になってます。
他の防御魔法も防御耐性も無くともコレ一つで全て解決します。
詠唱後、霊夢は二回程瞑想した後にまた使えば丁度いいタイミングになります。
余裕があればボスの攻撃前に合わせるというのが理想的です。

他に掛ける補助は優先順に金剛盾、悠久の幻想郷、スペルエンハンス（紫のみ）ラピッドストリームとなります。



久瀬は全体を通して魔耐性が高いですが、残り一割からは良く効くようになります。
とはいえ結界が高いので普通の魔属性魔法では太刀打ち出来ません。なので、結界障壁無視の紫の弾幕結界を使います。
悠久＋スペルエンハンスで35000前後。オーバーロード上等でガンガン撃ちます。

博霊多重結界を維持している限り死ぬ事は無いですが、もし壊滅しそうになった場合はラストエリクサーを使います。安定していればMP回復に使っても問題無いです。



久瀬のHPが残り5万程になると、結界がほぼ100％になり各耐性も異常に上がるのでさらにダメージを与えにくくなります。おまけに少しずつですが自然回復もします。

グングニルは5000以下、弾幕結界でも一万前後となり残り回数も厳しい所だと思います。
唯一霊属性が弱点となるので、結界・反射・障壁無視のドゥームアミュレットで止めを刺します。
最終的に博霊多重結界の回数が尽きる頃には倒せると思います。