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グループいっせき

2007-09-20 01:17:14 | 千里山人(ちさとのやまひと)


16日(日)に千里寺で開催された落語寄席「ちさと亭」に関して、協力をして頂いた関西大学落研OBの「グループいっせき」の中心メンバーの一人、山田富士雄さんの人と活動を紹介する特集が、サンテレビの「ニュースシグナル」で放送されました。
それによりますと、山田さんは先のJR西日本脱線事故で最愛の奥様を亡くされ、その悲しみを胸に「泣いても、笑っても一生」という境地から気持ちを奮い立たせて、若い頃に情熱を傾けた上方落語の研究と普及に取り組んでおられます。昨年の関西大学落研OBの忘年会で「グループいっせき」が結成され、発起人の友人から声を掛けられた山田さんは、これからの人生を落語を通したボランティア活動に生き甲斐を見い出されて、堺市を始めとする関西一円に上方落語の輪を広げています。
「グループいっせき」のたくさんの話巧者の中で、山田さんは落語を演ずるのではなく、その社会背景や時代考証など、落語に関する意味や解説を受け持っています。上方落語の楽しみ方や親しみを、多面的により深く味わせて貰えました。
サンテレビでは大事故の犠牲となったご遺族の中で、その悲しみをバネに力強く生きて行かれる山田さんにスポットを当て、ドキュメンタリーでその活動を追い続けてきました。今回の放送の後半では、千里寺の「ちさと亭」の舞台づくりが詳しく描かれています。主催者である千里山まちづくり協議会や、楽しんでいる住民の様子などもとても良く伝わってきました。

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