爽やかな秋風に流されて、千里山では至るところで金木犀の花の香りが漂ってきます。小花の集まりとは思えないほどに馥郁とした空気が、辺り一面をゆっくりと満たしていくのを感じます。もの想う季節に相応しく、人の心を鎮め潤いを与えてくれるような香りです。
さて、美和遊園は千里山駅のすぐ近くにあるのですが、不思議に普段あまり人の姿を見ることが少ない公園です。マンションが建つ以前は丈高い雑草がはびこり、ベンチの木座も朽ちていて、蛇でも出そうな雰囲気の“空地”でした。一度奥まで入った時には“ひっ付き虫”がたくさん衣服に付いて困ったこともありました。最近は有志の方達によりいつも綺麗に整備された素敵な空間になっています。しかしその不思議な静寂は今も続いており、時折子供の声がするものの、駅前の喧噪が嘘のようにひっそりとしています。
僕はこの静けさが好きで、カフェを出た帰りによくここに立ち寄り、しばらく考え事をしたりしています。この季節は金木犀の香りに誘われて、どうしてもその回数が増えてしまいます。
木犀の 香り似しひと 想いけり
季宙
さて、美和遊園は千里山駅のすぐ近くにあるのですが、不思議に普段あまり人の姿を見ることが少ない公園です。マンションが建つ以前は丈高い雑草がはびこり、ベンチの木座も朽ちていて、蛇でも出そうな雰囲気の“空地”でした。一度奥まで入った時には“ひっ付き虫”がたくさん衣服に付いて困ったこともありました。最近は有志の方達によりいつも綺麗に整備された素敵な空間になっています。しかしその不思議な静寂は今も続いており、時折子供の声がするものの、駅前の喧噪が嘘のようにひっそりとしています。
僕はこの静けさが好きで、カフェを出た帰りによくここに立ち寄り、しばらく考え事をしたりしています。この季節は金木犀の香りに誘われて、どうしてもその回数が増えてしまいます。
木犀の 香り似しひと 想いけり
季宙
やはり千里山を離れた友人も、金木犀の匂いをかぐと千里山を思い出すと言ってます。千里山の香りですね。
美和遊園はよく遊びましたよ。市場のお肉屋さんで10円のコロッケを買って、ブランコに揺られながら食べる至福の放課後…。
5月の藤もきれいですね。
最初に住んだところがみわ公園の近くでした。
生まれたばかりのあかんぼう(長男です)を抱っこしてぼんやりとベンチに座ってたことがあります。
「子育てって大変や~」とか思いながら。(笑)
今はそんなことを感じる間もなく、騒がしく暮らして
ますけどね。
待ち合わせデートとか、フリーマーケットなど、もっと使っていければ良いですネ。