
先ず最初は六本木ヒルズでも採用されているドライミストです。非常に細かい水蒸気を撒き、その気化熱で辺りの空気をひんやりさせます。六本木のスタイリッシュなOLの上に降り注ぐドライミストは、未来的で何かおシャレな香水のように見えました。
次ぎはビルのガラスの表面に光触媒の薄い膜を塗布し、その上を何と0.1mmの厚さの滝を流し、その気化熱でビルを冷却しようとするものでした。建物の内側からも水の流れを通して涼しげな風景が眺められ、コスト的にも現実的な段階に入ってきているようです。
上記の二つの方法はテクノロジーを使った解決ですが、最後は自然の緑が発する水蒸気の冷却効果を利用した例で、小学校のコンクリート校舎の周囲にゴーヤを植え、すっぽりと緑葉で包み込むというものでした。TVカメラが教室に入ると、まるで雑木林の中にいるような感じがしました。後でゴーヤカレーの給食が楽しめるかも知れません。
千里山でも例えば大丸ピーコック前の舗装道路を通るよりも、平行する千里山団地の中の緑の路を歩いて図書館や駅まで行く方が、同じ理由で快適なのだということです。この素敵な路を毎日もっと利用しましょう!!
地下道を出て、そこからどのルートを使ったか記憶があやふやなのですが、テレビ公園の前から木造校舎の正門の前に出て、でも学校に入るのは北田文具店の横の通用門からだったと思います、
時々、道路沿いに露天のおっちゃんが店を広げて、怪しげなおもちゃを売っていました。今でも来てはるんやろか?。
露店のおっちゃんも見られませんネ、残念ですが‥‥。