チコのCOFFEE TIME

「今が一番しあわせ!」と感じながら 大好きな時間を過ごしている大阪のおばちゃん?(お婆ちゃん)です。

歴史の山 賤ヶ岳に登り余呉湖遊歩道を散策しました

2017年01月10日 20時09分15秒 | 山歩き

  青春18切符が2回(名)分残っていました。使えるのは今日10日までです。行き先を色々考えましたが「余呉湖」に行くことにしました。冬の18切符で何度か行っています。雪景色が見られる事が多いのです。でも今年は暖かく雪は全くありません。予想通りでした。
 天気予報では余呉湖付近は気温がとても低く曇りがちです。寒さ対策はバッチリで行きました。JR余呉駅で下車したのは、私達2人だけでした。余呉湖に着くとワカサギを釣る人達で賑わっている桟橋が・・・。3月31日までワカサギ釣りが解禁されているのです。楽しそうに釣っている人達を眺めながら余呉湖を一周しようと周遊路を歩き始めました。15分ほど歩いたところに「賤ヶ岳登山口」の標識が目に止りました。何度も通り過ごした登山口です。雪も無いし何度も歩いた湖畔を歩くのを変更して登ることにしました。所が登り出して直ぐに雨が降り出しました。「引き返そうか?」「せっかく登り出したから登ろう! 多分通り雨」と言いながら歩きました。内心少し不安でしたが30分位で止みました。やれやれでした。なだらかな登りを1.5時間歩くと眺望が素晴らしい頂上に着きました。ラッキーなことに青空です。余呉湖、琵琶湖の眺望を堪能して少し急な道を下山しました。再び余呉湖周遊路にもどり、散策を楽しみました。

  コース JR余呉駅~賤ヶ岳登山口~余呉湖・賤ヶ岳歩道~賤ヶ岳頂上(421.3m)~余呉湖遊歩道(西側)~JR余呉駅 歩行時間約4時間

  賤ヶ岳は羽柴秀吉と柴田勝家が争った賤ヶ岳の合戦の舞台で有名です。登山道には中川清秀の墓、首荒い池、猿が馬場、戦場碑・武者像などがあります。


余呉湖のワカサギ釣りは冬の風物詩で知られています。平日なのに多くの釣り人が来ています。今日は暖かくよく釣れる人は300匹~500匹も釣るそうです。後方の山には雲が掛かっていました。珍しい光景です。

 
周遊路の西側に登山口がありました。登山道(余呉湖・賤ヶ岳歩道)には標識が多くあり決して迷いません。ところが隣り合わせで立っている標識の距離が違っています。どちらが正解? そんな標識だらけでした。ひどいのは後1.9kmの標識を通過して次の標識が後2.3kmには???ひどすぎます!


賤ヶ岳頂上(421.3m)から余呉湖の眺望です。にわか雨が止んで青空になりラッキーでした。

 
頂上で記念撮影、三等三角点で足を合わせてパチリ。


頂上からは琵琶湖も望めます。左奥に小さく写っているのは、竹生島です。


余呉湖の北側奥には鈴鹿山脈が覗いています。雪を被っています。


賤ヶ岳です。登りやすくて、眺望が良くて下りてからも景色が良い。星三つの山です。

 

 

 

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