長期滞米研究者ネットワーク

管理人たちの日記

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右脳でリスニング

2003年12月10日 | SE の日記
数年前、脳のしくみについて興味がでてきて幾つかの本を読んでいました。右脳と左脳の機能分担、α波/β波が出ている時の脳の活性化状態などについてはどの本にも共通して記述がありました。簡単にいうと右脳は感情、イメージを処理していて、左脳は論理的思考を司っていると言われています。リラックスしているとα波がでてその時右脳が活性化されます。また、一般的に女性は右脳、男性は左脳を使う傾向があるようです。

同じ頃、英会話のリスニングが伸びず色々理由を考えていました。それで気が付いたのは、1)音楽ができる人はリスニング(スピーキングも)上達が早いようだ。2)一般的に女性の方が日常会話のリスニングが得意。ということでした。私は1)にも2)にも当てはまらず(というか逆で)リスニングをしていても音を頭の中で文章にして考え、一つでもわからない単語があると全体の文章の意味がつかめなくなってしまう状態でした。

脳の働きと考えあわせ、1)2)に当てはまる人は右脳を使ってリスニングをしており、自分は左脳を使っているのではないかと思い始めました。「じゃー、右脳を使ってみよう。」という仮説の上に仮説を積み重ねていることも顧みず自己流で「右脳を使ったリスニング」に挑戦してみました。

では、どうやって意識的に右脳を使うか。まず、上に書いたようにα波が出ている時に右脳が活性化されるので、リラックスするよう心掛けます。そして、(論理的思考を抑えるために)一つ一つの単語をつなげて文章化しようとするのはやめ、話の流れや、文章全体を聞き取るようにします。また、左耳から入った音が右脳にいくので、左耳に意識を集中させます。こんなことを意識しながらコメディー番組や日常会話を聞いてみると、あら不思議(古)、今まで以上に会話の意味がすんなり入ってきました。

今でも少し緊張して(β波がでて)左脳でリスニングをして上手く聞き取れていないと感じる時は上の方法を試しています。他の人にも有効かは甚だ疑問ですが、私と同じタイプの人は試してみてください。で、もしうまくいったら是非教えてください。「右脳で英会話リスニング --今日からあなたもリスニングの達人--」という本を書きます(笑)。

脳の勉強されている方からのご意見も大歓迎です。


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森林破壊

2003年12月05日 | SE の日記
やっと終わりました、研究費申請書の準備。初めてのアメリカでの申請で、研究分野も変わったとはいえ、足掛け三ヶ月もかかるとは思いませんでした(++;)。そればかりをしていたわけではないですが、草稿は共同研究者の教授と私の間を10回以上行き来し初めのころの面影がすっかりなくなってしまうほどでした。

日本で科研費の申請をしたことはありますが、申請書類の中で研究内容に触れる部分はわずか数ページでそんなに時間はかかりませんでした(確か数日)。今回のグラントは農務省への申請ですが、研究内容だけで18ページ。。。 全体では64ページの書類になりました。これを14部コピーして提出します。いったいどれだけの紙が農務省への申請だけで使われるのでしょうか。

このデジタル化した時代にハードコピー1000枚を一人の研究者に要求するのが、技術先進国アメリカのすることとは信じがたいです。それも「どうやって森林を守るか?」みたいなテーマの研究費申請も募集している省なのに。。。少なくとも主、副審査員以外10数名の分はPDFファイルでいいと思うのですが、変なところが旧態依然としていますね。申請書の準備に関するガイドラインも100ページ以上ある大作で、添付する書式のPDF file も26ページありました。両面印刷・コピーの出来るコピー機を購入しておいて本当に良かったと思います。少しだけ、無駄な森林破壊を防げました。

今回のグラント申請については追々「研究生活」ページに詳しく書きたいと思っています。
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