生涯大学 生活科 三四会

三四会 会員相互の交流の場です

まつど生涯大学「育てよう思いやりの心」「王朝のみやびを現代に活かす」(11月7日)

2013年11月11日 17時31分19秒 | 日記

午前中は、松戸生涯大学「育てよう思いやりの心」松戸人権擁護委員 野村義(ただし)先生の講義。

人権とは、すべての人々が生存と自由を確保し、それぞれの幸福を追求する権利、人間が人間らしく生きる権利、生まれながらにしてもつ権利。権利は、欧米では、当たり前、もっともだ、正しいという意味。人権を支えているのは、一人一人のかけがいのない「生命」である。

落合恵子氏のわかりやすい定義は、「人に自分の足を踏みつけさせもしないし、自分も人の足を踏みつけない。そして人が足を踏みつけられているのにも黙って見過ごさない。」

共生、自立、学習権宣言、様々な人権問題(女性、子供、高齢者、障害者など)、重度自閉症の童話作家東田直樹君の話などであった。

終わってから、一人さびしくアンシャンテでビールでランチ。午後、2時から「王朝のみやびを現代に活かす」流通経済大学和田律子先生の講義を聞く。

11月1日は古典の日。源氏物語の存在が確認される最古の日付1008年11月1日に由来。

年中行事・・・五節会五節句、蓬莱飾り、鳩の杖等の話があった。枕の草子、源氏物語に出てくる五節舞の話。

年中行事を知らないと古典を深く知ることができないとのこと。

終わってから、Kさんがいたので、大都会で軽く緑茶ハイ。今日を振り返る。