『14』…日めくりな想い。

2010年4月13日開設。
四季の移ろいに任せ想いの儘を綴って参ります。

中一1回中二23回そして中三54回。オ×ニ×の回数じゃありません。

2012-09-17 13:12:26 | 思い出。
三連休の最終日。暇です。
読書の秋ですし本でも読もうかと書棚を物色。
自らへ皮肉も込めてこれを読む事にしました。


その際発見しました。
中学校3年間の「学校図書館貸し出しカード」です。

中一の時借りた本は唯1冊「二十四の瞳」。しかも1月24日の貸し出しです。

中二の時から急に増えた理由は一年生に可愛い娘が入り彼女が本好きで
それを知った私はその人が借りた図書館の本を返した直後に借りる
という不埒な行動をしばらくしていたからです。嗚呼…青春ですね。
昨日まであの娘が彼女の部屋でこれを読んでしたのか…などと妄想しつつ
いつの間にかその本のストーリーに入り込んでいく日々がしばらく続きました。

この事がきっかけだったかどうかはわかりませんが本好きになりました。

数年が経ちその娘のお父さんとひょんな事から知り合いになり飲み会の席などで
「将来は娘さんをお嫁さんにください!」などとも言っていたのですが
冗談にとられたか冗談じゃないと思われていたかはわかりませんが実現せず
残念ながらその内に疎遠になってしまいその娘もどこかへ嫁いでいました。
因みに彼女のひとつ年下の妹もカワイ子ちゃんでした。こっちでもよかった…。

借りた全78冊は傾向がなくさっきこれを見ていたうちの娘が
「今のお父さんのと一緒で脈絡がない…」と嘆息交じりにポツリと言ってました。
「それに字が汚い…」と言うので「中学生だからね」。「えっ…今も…」ですって。

中三時のカードの一部です。


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4 コメント

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 (MIB)
2012-09-18 13:05:16
今となってはいい思い出ですねー。

私は中学、高校と男子校かつ寮だったのでこんな思い出がないです。
週刊プレイボーイなどのグラビアを見て妄想するのみでした。

予備校で久々に共学になって、すごく戸惑いました。
あの失われた6年間をもう一回やり直したいです。

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MIB様 (『14』)
2012-09-18 13:36:38
私が女の子に向けていたエネルギーを
MIBさんは勉学に注いでいたのですね。
ちゃらんぽらんな私は時が経た今でも
あの頃と似たような日々を過ごしています。

高校1年の冬初めて週刊プレイボーイを手にした私の友人Mは
一晩中眺めたり読んだりした挙句「『14』これ貰っていい?」と尋ね
「もちろん!」と答えると「いや…家に持っていったら人生が終わる…」などと呟きながら
泣く泣く私に返しました。
彼も50歳。超大手企業のお偉いさんだとか。
エロ本三昧だった私とはやっぱりどこかが違ってました。
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活字嫌い (marute_evo)
2012-09-18 18:29:41
小学生の頃は本が大好きで図書室に通っていましたが、中学の頃から本を読まなくなりました。
やはり元々が文系でもなければ理系でもない頭が原因かと思います。

貸出カードは懐かしいです。
この中で興味ありそうなのが「宇宙と人間」です。
貸出日は1月26日で返却日は1月23日というのも面白いです。

『14』さんの字は識別できますが私は識別不能。
さらに漢字を書くのが面倒なので全てひらがなの時すらあります。
コンピュータに頼る生活をしていると退化しますね。
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marute_evo様 (『14』)
2012-09-18 22:03:24
先日朝日新聞の全面2面見開きで宝島社が
『ヒトは、本を読まなければ、サルである。』という広告を出しました。
出版社の主張ですので『本』を強調したいのは仕方ないでしょうが
私は『本』ではなく他者の「考え」や「意見」と言い換えたいです。

内に鬱積した感情を他に置き換えて暴力的に主張せざるを得ない
可哀想な国の人々がいます。
対象国の人々は愛国心がないのか醒めているのか
理解していないのか関心がないのか平常です。
温度差があり過ぎですよね。

特殊相対性理論で時間の流れが遅くなったかもしれません…。
でも何だかんだでもちゃんと期日までに返している所が
この頃から小心者だったんだなぁ~とあらためて思いました。
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