『14』…日めくりな想い。

2010年4月13日開設。
四季の移ろいに任せ想いの儘を綴って参ります。

百草丸(ひゃくそうがん)。どんな病にも効く!…と昔思っていました。

2011-01-14 22:40:29 | 思いのままに…。
この時期勢いに任せて暴飲暴食に走りがち。
歯止めが利かなかった翌日。我が地域ではこのクスリが大活躍です。
その名は『百草丸』!!。つおい!味方です。



ウィキペディアによると…
『ミカン科の落葉高木「キハダ」の内皮から抽出される
オウバクエキスを主成分とした胃腸薬である。
長野県西部で主に製造されている黒色丸剤の胃腸薬・苦味健胃薬で
現在の医薬品のリスク区分では第2類医薬品に分類される。』
と書かれています。

『オウバクエキスまたはオウバクを主成分とした胃腸薬は全国各地で古くから製造されている。
* 長野県(御嶽山) - 御岳百草丸、御嶽百草
* 奈良県(大峰山、吉野山) - 陀羅尼助丸、フジイ陀羅尼助丸
* 愛媛県(石鎚山) - 石鎚山陀羅尼丸
* 鳥取県(大山) - 大山煉熊丸』
ともあります。
各地の同種のクスリも試したくなったりもします。

学生時代一人暮らしの常備薬はこの『百草丸』でした。
飲み過ぎた時食べ過ぎた時はもちろん風邪の時や果ては筋肉痛
便秘下痢生理不順(これはなかった::)などと何の時も飲みました。
百草丸さえあれば医者要らず!と信じて疑いませんでした。

でも通っていた大学の付属病院が「ただ」と知ってからは結構行きました。
もっと言えば居住地域のお医者さんに行って領収書を学生課に出すと
全額返してくれると知ってお医者通いが大好きな私は結構利用しました。
でも事ある毎『百草丸』は飲んでいましたが…。

今うちの息子の常備薬になってます。この『百草丸』。
何でも効くと思ってか頻繁に飲んでいます。



因みに成人(15歳以上)の1回分は20粒です。1日3回飲みます。



こんな本も見つけました。