やっとプライム映画で、連続ドラマ「The 100 ハンドレッド」という連続ドラマを見終わりました。これが変な映画なんですよねぇ。
最初のうちは、人間は戦争を起こしてしまう愚かな生き物だ。それを止めるには報復の連鎖をやめること・・・というのがテーマかと思っていましたが、それがどんどん変化していきます。
滅びてしまった地球を捨てて、宇宙の新たな星へと生き残った人類が移住するSF物へと変化したり・・・新しい星で再び、人間同士の愚かな戦いが始まったりします。
やっと、最終のシーズン7を見終わりました。途中、退屈な場面もあったので居眠りしたりしながらも見続けてきました。('ω') こんな長いドラマを見終わったのは、アメリカ版の「SUITS スーツ」以来です。(^-^)
1話45分くらいで、1シーズン12話くらいだったかなぁ、ということは今までに60時間以上見たことになります。10日間くらいでね。
気になったのは、時々出てくるセリフ「愛は、弱さ」です。
私自身、愛についてはいまだに良く分かっていないので複雑な気持ちで見ていましたが、「愛は、弱さ」というセリフを本気で言っているのか? あるいは逆説的に言っているのか? よく理解できていません。('ω')
AIと人間の関係もドラマ進行とともに次第に複雑になり、パソコン内部の働きを擬人化した映画「マトリックス」のような展開になったり、あるいは、人間脳内の思考を具象化した映画「インセプション」のような展開になったり・・・もう、てんやわんやのてんこ盛りの映画です。
「スターウォーズ」のようにダークサイドに落ちてしまった者との闘いも、お約束のようにありますよ。とにかく、宇宙のあらゆる惑星を股にかけての戦いの映画です。
また、外国物はどうしても宗教色が感じられますね。最後の審判といった要素が色濃くありますが、その辺は日本人には理解しにくいかも。
このドラマで感心するのは、実に豊富な言葉です。
とにかく、言葉の量が半端ではありません。あれだけ沢山の言葉を雨あられのように、そして多岐にわたる会話を、よく連発してくるなぁと、感心半分、呆れ半分で見ていました。('ω') 同時に、沢山の登場者のセリフを整合性をもって展開していく脚本力に驚きを隠せません。
最後がどうなるのかは、書かないでおきます。(^-^)