旋律はいつもドリン系

高校時代のマンドリンクラブの話です。
若干、ほんとのことをベースのフィクションです。

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(11)ワシの師匠のバッキングを聴け!なのじゃ。

2008年09月29日 00時13分31秒 | 3章-ワシと江本の八福(ハチフク)代理戦争
古森先生も練習というよりは、大会のエントリー曲ばかりで、単調になっていたクラブ活動に変化をつけたかったようだ。なにより先生自身がこの曲を演奏したかったのかもしれない。 . . . 本文を読む
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(10)『エーゲ海の真珠』は。かっこええのじゃ。

2008年09月28日 01時59分16秒 | 3章-ワシと江本の八福(ハチフク)代理戦争
『エーゲ海の真珠』のギターの楽譜は最初のイントロを除いて、ほとんどバッキング。8(エイト)ビートで重音の連続だ。しかもクラシックギターでお馴染みの素直な和音(AコードとかBコードなど)ではなく、セブンス、ナインス、sus4、dimなど、未だによく分からない、『なんのこっちゃ』というコードがてんこ盛りだった。 . . . 本文を読む
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(09)福田先輩は上機嫌?なのじゃ。

2008年09月26日 22時50分41秒 | 3章-ワシと江本の八福(ハチフク)代理戦争
福田先輩は、いかにも難しそうな楽譜が大好きだ。難しければ難しいほど、やる気が出てきて、目がキラキラする。よかった、よかった。この楽譜で機嫌が直ったみたいじゃ。ワシはこの後の居残り練習で、八つ当たりされはしないかと心配だったのだ。 . . . 本文を読む
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(08)ワシ、どうすればいいの?なのじゃ。

2008年09月20日 02時34分21秒 | 3章-ワシと江本の八福(ハチフク)代理戦争
福田先輩が下から八守先輩を見上げる。爪が肌にくい込むほど、こぶしを握り締める。目が赤い。この雰囲気はちょっと、やばいんじゃないの? . . . 本文を読む
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(07)一触即発。なのじゃ。

2008年09月17日 00時31分49秒 | 3章-ワシと江本の八福(ハチフク)代理戦争
初めて見る、福田先輩の焦った様子。自信満々にチューニングする、先程までの姿はどこにもない。1音鳴らすたびに、八守先輩の顔をうかがうしまつだ。やっと1弦が終わっても、2弦でも同じことが繰り返された。福田先輩の額から冷たい汗が落ちる。 . . . 本文を読む
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(06)入れ方、抜け方、その独特の間。なのじゃ。

2008年09月13日 21時37分10秒 | 3章-ワシと江本の八福(ハチフク)代理戦争
人徳なのか要領がいいのか、とにかく不思議な雰囲気の先輩だった。力の抜け方というべきか、入れ方というか、その独特の間。しかも、それは計算されたものではなく、八守先輩のごく自然な姿なのだ。 . . . 本文を読む
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(05)八守先輩の冷たい目つきを初めて見た。のじゃ。

2008年09月11日 01時02分55秒 | 3章-ワシと江本の八福(ハチフク)代理戦争
世の中に『口調』と言う言葉がある。八守先輩のように冗談ぽく言えば、きつい印象を受けないかもしれない。ワシは福田先輩の冗談ぽい『口調』を聴いたことがない。 . . . 本文を読む
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(04)2人のチューニングが始まる。のじゃ。

2008年09月09日 00時11分03秒 | 3章-ワシと江本の八福(ハチフク)代理戦争
「早い、まだ鳴らすな!」と福田先輩に怒られた。先輩が『弾け!』って言うから弾いたのに!ワシは内心プンプン腹を立てたが、この先輩の自分勝手には慣れていたので、顔には出さない。 . . . 本文を読む
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(03)福田先輩は自分が一番上手いと思っている。のじゃ。

2008年09月06日 01時27分44秒 | 3章-ワシと江本の八福(ハチフク)代理戦争
棗田先輩は3年生のギターの中では、トップの八守先輩に次ぐ奏者だったが、その先輩でも全てのギターのチューニングは気が重たい。でたらめなチューニングでは、合奏が成り立たないのだ。 . . . 本文を読む
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(02)切符は1枚。大阪へ行くのはワシなのじゃ。

2008年09月03日 00時25分13秒 | 3章-ワシと江本の八福(ハチフク)代理戦争
「八守先輩、すぐクラブさぼるんだ。来てても、すぐどこかにいなくなる。まあ、最初に練習を教えてくれれば、だいたい出来るからいいんだけど。」 . . . 本文を読む
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