ブログ 「ごまめの歯軋り」

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濃縮ウランをどこか隠した北の謀略を見抜け

2007年07月11日 | 時事問題
asahi.com 2007年07月11日12時51分
IAEAチーム、14日にも訪朝 北朝鮮から招請状
 国際原子力機関(IAEA)は10日、北朝鮮から寧辺(ヨンビョン)などにある核施設の稼働停止・封印の監視・検証を行う訪朝チームへの招請状が届いたことを明らかにした。韓国の聯合ニュースによると、11日に韓国入りしたIAEAのエルバラダイ事務局長は記者団に「一行は14日中に平壌に入ることになる」と語った。 IAEA筋によると、稼働停止・封印対象の5施設で監視カメラなどを設置、IAEAの封印を施すなどの作業を2週間程度で終える予定だ。その後も監視・検証活動のため、2人が寧辺に常駐することになるという。

どこかの会社の監査みたい 騙されてやろうとするIAEAの意図は?
既に核制御棒は抜き取られ、4ヶ月のBDA資金問題で中断していた間にウラン濃縮を完了し、別の施設に隠したことは明白である。IEAE査察団の行動の自由と無差別査察地域の自由はない。きれいに掃除したもぬけの殻の5箇所の核施設だけをいくら見ても何も分らない。別の場所を強制査察できる自由は持っていない。このことは1995年クリントン合意が見事に破られIAEA査察団が国外追放された過去の歴史をどこまで担保しているのだろうか。それとも今は忙しいからブッシュもやる気はなくて、どうぞカッコだけつけて騙してくださいといっているようなものだ。石油は韓国が供給するのだから。


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