ブログ 「ごまめの歯軋り」

読書子のための、政治・経済・社会・文化・科学・生命の議論の場

北朝鮮の核放棄はありえない。六者協議で放棄を迫っても時間の無駄

2006年11月24日 | 時事問題
asahi.com 2006年11月23日21時11分
6者協議再開「12月上旬にも」 塩崎官房長官
 塩崎官房長官は23日、北朝鮮の核問題をめぐる6者協議の再開時期について「12月上旬、前半ということになっているようだ」との見通しを示した。東京都内で記者団に語った。
塩崎氏は今後の拉致問題の扱いについて「入り口は6者だ。まずは核の問題からいくだろうが、こちらは当然拉致の話も出す。(議長の)中国とまず相談をし、そこから他の国々、北朝鮮に持ちかけるということではないか」と述べ、北朝鮮との2国間協議も視野に入れる予定。

北朝鮮の核放棄はありえない。核・ミサイルを持たして軍拡をやらせ、どこかで紛争を始めて自滅を待つ戦略が現実的だ。勿論制裁と物資遮断は続けることになる。

 いまだかって核を持った国が核を放棄したことは歴史上ありえない。だから六者協議で時計の針を逆回転させるような主張は現実的な解を生まない。かっての日本軍国主義が軍縮協定を破って軍拡に励み無謀にも中国や米国に戦争を仕掛けて自滅したやり方を踏ませればいい。軍人が支配する国に自由主義経済の利点を説いても無駄。民力が存在しない国に反対勢力による政変を期待しても無駄。気違い集団には暴走させることが一番の解決策。このときに韓国の太陽政策なるものが一番阿呆な政策である。韓国は併合されても民族統一が優先という連中は北の延命になる。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿