ブログ 「ごまめの歯軋り」

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北朝鮮ミサイル発射問題と6カ国協議  中国に調整できるのか

2009年03月21日 | 時事問題
朝日新聞 2009年3月20日23時18分
ミサイル破壊命令、月内にも発令へ 防衛相、対北朝鮮
 【北京=石松恒】北朝鮮が4月4~8日の間の「人工衛星の打ち上げ」を予告していることに対し、浜田防衛相は20日、打ち上げ失敗で日本に落下する場合に備え、自衛隊法82条の2に基づく「弾道ミサイル等破壊措置命令」を月内にも発令する考えを明らかにした。発令されれば、同条項の初適用になる。
 破壊措置命令には、ミサイルなどが(1)「日本に飛来する恐れがある」ときに閣議決定を経て防衛相が命じる(2)「日本に飛来する恐れがあるとは認められない」が、事態の急変に備え、あらかじめ防衛相の判断で原則非公表で命じる――の2種類ある。

朝日新聞 2009年3月20日23時36分
日本に冷静な対応呼びかけ 中国国防相、ミサイル問題で
 【北京=石松恒】浜田防衛相は20日、北京市内で呉邦国(ウー・パンクオ)全国人民代表大会常務委員長、梁光烈国防相と相次いで会談した。浜田氏が弾道ミサイルの発射準備を進めていると見られる北朝鮮に自制を促すよう求めたのに対し、中国側は「北朝鮮が撃たないのが一番良い」(梁氏)との認識を示したうえで、日本側に冷静な対応を呼びかけた。

要注意! 北朝鮮が本当に核放棄をしているとは思えない。オバマ政権への揺さぶりに次の緊張策としてミサイルを持ち出した。北の「ミサイルを打ち落としたら、米韓日へ宣戦布告」脅迫に屈する事はない。中国に期待するのは、北朝鮮を属国化する中国の思う壺


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