ブログ 「ごまめの歯軋り」

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自衛隊災害訓練ではない。 ミサイル迎撃訓練を公園でやるとは何事か やりたければ基地か日本海でやれ

2007年08月31日 | 時事問題
asahi.com 2007年08月31日00時05分
迎撃ミサイル、代々木公園などで展開検討 9月にも訓練
 防衛省が、国内で初めて航空自衛隊入間基地(埼玉県)に配備した弾道ミサイル防衛(BMD)のための地対空誘導弾パトリオット3(PAC3)について、部隊の展開先として東京都内の自衛隊駐屯地のほか、代々木公園(渋谷区)などの緑地公園を検討していることがわかった。早ければ9月中にも移動・展開訓練を実施したい考えだ。
 PAC3は、日本に向けて発射された弾道ミサイルを高度十数キロで迎撃する移動式の地対空ミサイル。首都圏防衛のために、今年3月に空自入間基地に初配備された。PAC3の最大射程は半径約20キロとされており、首相官邸や国会、中央省庁など首都中枢を防護するには都内の適切な場所にPAC3の部隊を移動・展開させる必要がある。
 展開先の周囲に、高層ビルなどの遮蔽(しゃへい)物があると、弾道ミサイル追尾のためのレーダーが有効に働かないなど迎撃の支障となることから、「展開場所は比較的面積の広い公有地が必要になる」(防衛省幹部)という。同省は陸上自衛隊の市ケ谷駐屯地(新宿区)や練馬駐屯地(練馬区)のほか、代々木公園や晴海ふ頭公園(中央区)といった緑地公園など複数の候補地を念頭に、展開先の検討を本格化させている。

日本は軍事独裁国家ではない。訓練でミサイル搭載車両が都内を走ることは許せない。
目的は市民への威嚇、自衛隊へ抵抗心の麻痺にある。明らかに軍国主義への地ならしではないか。
ましてミサイル迎撃を首都の上空でやるというには、何と言う構想だ。今の技術ではミサイル迎撃の成功確率は10%ぐらいなのだ。やるなら日本海で二重三重の迎撃体制を組め。


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