ブログ 「ごまめの歯軋り」

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六月の労働統計  「物価上がって給与下がる」ではやりきれない

2008年07月31日 | 時事問題
asahi.com 2008年7月31日11時33分
夏賞与減り給与総額6カ月ぶり減少 6月の勤労統計
 厚生労働省が31日発表した6月の毎月勤労統計(速報)によると、常用労働者1人あたりの現金給与総額は前年同月比0.6%減の46万3013円で、6カ月ぶりに減少に転じた。企業業績の悪化を受けて、夏のボーナスなどが1.5%減の19万2535円と減少したことが響いた。
 物価の高騰を計算に入れた「実質賃金指数」は2.9%減で、02年12月以来の大幅な減少となった。
 総実労働時間は1.4%減の154.1時間で、そのうち残業時間は1.8%減の10.5時間。特に製造業の残業は大幅な減少が続いている。 常用労働者の総数は1.5%増の4513万1千人。

石油高騰など製造業の景気減退が労働環境を引き下げた。


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