ブログ 「ごまめの歯軋り」

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世論調査という名の世論誘導

2011年06月05日 | 時事問題
asahi.com 2011年6月4日23時54分
首相辞任表明「よかった」52% 朝日新聞世論調査
 菅直人首相の辞任表明を受けて、朝日新聞社が3日夕から4日夜にかけて実施した全国緊急世論調査(電話)によると、52%が辞任表明は「よかった」と答えた。「よくなかった」は29%。一方、新しい首相のもとで震災復興や原発事故への対応が「いまよりうまく進むと思うか」とたずねると、61%が「そうは思わない」と答えた。「いまよりうまく進む」は22%と少ない。
 首相辞任後の望ましい政権枠組みを3択で選んでもらうと、「民主党と自民党の大連立」が53%で最も多い。「自民党中心の政権」「民主党中心の政権」はともに16%だった。
 辞任表明の引き金となった自民党などの内閣不信任案提出は「評価しない」が60%と、「評価する」の30%を上回った。

自民党の不信任案はよくない、菅首相の辞任はよかったと答える世論。菅首相が辞任表明してよかったという論には、最初からアンチ菅首相という意味と、大震災復興のため英断をした菅首相を誉める意味とがある。恐らく何も考えていないのだろう。矛盾した世論というよりは、菅首相早期退陣を促すメデァの世論誘導(形成)である事に気がつかない国民はお馬鹿さん!


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