ブログ 「ごまめの歯軋り」

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田舎警察に捜査能力があるのか

2006年09月14日 | 時事問題
asahi.com 2006年09月14日07時49分
豪憲君の父、警察庁長官に捜査の調査要請
 「秋田県藤里町の連続児童殺害事件で、殺害された米山豪憲君(当時7)の父勝弘さんは13日、県警の捜査ミスによって殺害事件が起きたとして、漆間巌・警察庁長官や沓掛哲男・国家公安委員長らに調査を求める文書を郵送した。遺族が精神的、肉体的に極度の苦痛を受けたとして謝罪も求めている。」

私たちの田舎警察に本当に殺人事件の捜査能力があるのか
 お父さんの悔しい気持ちは良く分かります。しかし警視庁でさ東京の犯罪捜査でお宮入りが多い。特に外国人の犯罪にはお手上げ。警察が強いのは付き合いが長くデータが多いやくざ暴力団の犯罪だけといってもいいのではないでしょうか。まして田舎警察(各県の警察本部)に捜査能力、及び十分な捜査員がいるとは思えません。ストーカー苦情があっても動こうとはしません。殺されてから(事件が発生してか)はじめて動き出す。事件でなければ決して動きません。事件を未然に防ぐ考えはあっても手も足も出ないというのが実情でしょう。例えば私が住んでいる田舎で外国人女性(恐らく風俗関係の女だろう)が殺されて林の中に転がっていた事件があった。事件のストーリは日本に人身売買で来た売春婦が逃げようとして、日本のやくざに殺されたに決まっているのに警察が事件を解決したという報道はトンと聞いていない。まして自分の身近に起きた事件の捜査能力を疑いだすとお寒い限りです。これで我々の生活安全は本当にガードされているのか心配は尽きない。


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