株式会社パワーランド社長のブログ

日々変化する内外の経営・経済・社会環境に対し、自分の意見を適宜適切に表明したい。もちろん社業の宣伝も行います。

株式会社パワーランド

2010年05月18日 | Weblog
ロンドンのヒースロー空港がまた一時閉鎖とか このところ欧州が自然的にも経済的にも少し不幸に見舞われているような気がしてなりません。そのような気持ちになるのは自分の心がロンドンに向いているからで、心の向きを変えれば世界のどこでも同じような事象が発生していることに気付きます。カリブ海の油田事故、バンコクの政情不安等々。日本国内でも色々あります。要は自分の心次第で見えるものが変わります。

自分の会社経営にも目を転じて、ときどき客観的に見直す必要があります。関心がアチコチに散らばりすぎて肝心要のことを忘れていないか・・・今日はアポが入っている数名の方々との会話に期待しています   
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

株式会社パワーランド

2010年05月17日 | Weblog
昨日の朝日新聞朝刊社会面:4コママンガ(ののちゃん)が載っている面の記事、に221億円、一週間で97億円 「かんぽの宿70施設 07年鑑定額」というのがあり サブタイトルの「適正価格」揺らぐ根拠  に目が留まりました  

普通の人が聞いたら土地や建物の価格で221億円が一週間で97億円になるなんて ありえない。何かが間違っていると思うでしょう。 これが株式であれば、会社が倒産して、株価総額が1000億円あったとして、これが一週間で0円になったとしても、普通の人は「会社が倒産したのだから仕方がない」と合点するでしょう 

確かに不動産は普通の財と違って値付けが難しいのです。だから、専門家として不動産鑑定士が必要なのです。朝日新聞のこの記事内容だと「・・・不動産鑑定などこの程度のもの・・・」とさげすんでいるようで、ムカッ と来ましたが、感情的になっても仕方が無いので、一言申し上げることにしました。

端的に申し上げると、この記事内容から判断して、鑑定評価の依頼の仕方と依頼の受け方に問題があったと思います。不動産の価格には取引市場の状況に応じて「正常価格」「限定価格」「特定価格」「特殊価格」等があり、同じ不動産であっても、それぞれ価格が異なります。

鑑定評価の依頼者は、「全国に点在する不動産を一括して売却する場合の○月○日時点の価格を鑑定して欲しい」と依頼すべきで、依頼を受けた不動産鑑定士もその依頼内容を明確にして、依頼を受けるべきでした 一つひとつの「かんぽの宿」の価格をそれぞれ加算して、「総額○○○億円です」と査定したのではないでしょうか。また、そのような前提で価格を査定して欲しいと総務省は依頼したのではないでしょうか。

では、誰が悪いのかというと実態をもう少し把握しなければ断言できませんが、不動産鑑定士は依頼を受けるに当って依頼目的と依頼内容をもう少し的確に把握すべきであったと思います。依頼者が総務省であったとしても依頼者は素人なのですから

肝に銘ずべき重い内容の記事でした   
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

株式会社パワーランド

2010年05月15日 | Weblog
昨日の医師面談、肥満は指摘されませんでした。血圧112~70で異常なし。面談中に、不動産鑑定士登録の話をしたら、65歳でよくがんばったものだねと。序でに、診療所を開くなど不動産のことは私にご連絡をなどと、営業の話をしてしまいました 専門家の方は、意外と他の専門家の情報には疎いものだということは経験上存じ上げていますので、そんな会話も弾んだ次第です。

長らく停滞していた台東区の住宅がいよいよ日の目を見ることができる状態になりました。地権者の方々に随分待って頂きましたが、良心的なデベロッパーと提携していますので、環境に配慮した優良な住宅がこれからでき上がっていきます。ご期待下さい。

さて、再度のロンドン行きですが、この度は旅行会社のツアーに参加します。旅行者の観点から建物という不動産を視察することにより、2月に行なった単独行動の独善と独断に思考の幅の広さを付加するつもりです。その後年内を目安に、当社の経営状況にも因りますが、台東区のマンションの着工後、ロンドンに長期滞在して日本の若者や定年後の人達のロンドン生活を支援する礎を作ります。将来的には彼らには地球市民として国際平和実現に貢献してもらいたいと思っています 
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

株式会社パワーランド

2010年05月14日 | Weblog
今日は3ヶ月ぶりの医師面談。コレステロールが高いということで、その薬を貰ってきます。

その昔、体重を10キロ落とすか、薬を飲むかの選択をしなさいとその医師から言われ、体重を10キロ落とすほうを選び、74キロから63キロまで落としました。コレステロールも320位から240位にまで落ちたのですが、この頃から毎年の人間ドックを含め年に3回程医師面談を行なっています。

7・8年前に、体重が63キロのままであるにも拘らず、何かの拍子でコレステロールが270位になり高留り 以後、リピトールという薬を貰うことになりました。効能は顕著で190位に落ち以後その水準を維持していますが、私の心はルーズで、「それなら体重管理はしなくてもいいだろう」などという不届きな気持ちで、暴飲暴食    今では66キロに 

今日はきっと6キロ落としなさいと言われるに決まっています 非常に贅沢で不埒な発言であると、お天道様は怒っていると思います。 
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

株式会社パワーランド

2010年05月13日 | Weblog
昨日は怪物のようなご老人実業家に会いました

午前10時のアポイントに基づき会社に9:30頃から居ましたが、お客様は9:40にご来社。前日深夜までかかって資料は用意していましたので、お打合せ内容については順調にご説明できました。午前10時に仲立ちをして下さった知合いの公認会計士の方も時間通りにお見えになり、しばし歓談。投資家の方ですから当社も一人しか居ない若い社員を立ち合せました。そこで年齢のお話が出て、ご来客が70歳をとっくに超えておられると初めて知りました。肌艶から一見52・3歳といっても十分信用してもらえるような風格。これには驚きました 

普通は物件説明で終わるのですが、その足で、「現地を見るだけ観ておきたい」とのこと。このスピードと物件に関する関心の持ち方に心を打たれました。まるで子供のようで、私が「ロンドンの物件の境界標を観たい」と衝動に駆られたのと同じ水準。・・・同じ土俵に居る方と存じ上げ、では今から現地へ参りましょうと 

お昼には未だ早い赤坂地区で3人で昼食を頂きました。しかもご馳走になってしまいました。ある意味で人生の勉強をさせてもらった一日でした。 

午後は急用で、出席、と返事していたDF勉強会には参加できず、会場で受付だけ済ませ、用が生じた世田谷区へ行き、帰社後また事務整理 

今日は快晴で気持ちよいスタートが切れました  
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

株式会社パワーランド

2010年05月12日 | Weblog
昨夜は業務で深夜・終電車一つ前の帰宅となりました。夜は遅かったのですが、夕方から事務にも集中できたので終日気分は爽快でした 

旧知のご来客も三名ありましたので、それぞれに昔の想い出話に花を咲かせ楽しいヒトトキを過ごさせて頂きました。雨の中のご来社有難うございました また、早速、不動産鑑定の専門誌「Evaluation 27号」の中の「ロンドン不動産紀行」の話もさせて頂き、彼の地の感想も・・・。考えれば考えるほどやらねばならないことが多く見つかり、次の英国訪問の課題が次々と出てきます。治安がいいという異国があるということがどれほど貴重なことか・・・。

日本が世界の最先端に立って世界平和を主導する資格は、唯一の被爆国として、あるのですが、能力があるかというと・・・ イマイチだと私は思っています。国連に居た緒方女史や明石事務次長的な方がドンドン出てきて欲しいと願っています 国際的に高い地位を目指すのではなく、文化国籍思想信条が異なっても、基本的人権は皆同じように尊重されるべきであるということを組織として教え続けて欲しいのです。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

株式会社パワーランド

2010年05月11日 | Weblog
今日は画像はありません。ケンブリッジの画像は概ね完了し、残るは鑑定評価の対象不動産の確定に関するものばかりで、何だこれはと言われかねないものばかりです。部屋の間取りとかシャワー室とかトイレの設備とか・・・ということでそれらの画像の投稿はやめます。

昨日フト「生涯現役」について考えさせられることがありました。いくつになっても仕事をしているのはいいことだと思うのですが、もしかして自分のやっていることが独善的で回りに迷惑をかけているのではないかと マイペースでやっていい業務は生涯現役でもいいのですが、人を巻き込んで組織的に対応すべき業務は生涯現役という名の下に就業すべきではないと思いました。 例えば、絵を描いたり陶器を造ったりは前者で、会社の経営は後者です。

閑話休題、私のロンドン不動産紀行がプログレスという出版社の「Evaluation」2010年37号に掲載されました。5泊7日の初訪英で感じた事実は事実として表現していいのですが、自分自身は何か物足りない部分があるように思えてなりません。・・・それは独善独断。これを防ぐ方法は、余裕を持ってより客観的な目を養うことです。人に連れられて人の旅程に則って動くのも新たな視点とその視点からの新たな価値に気付けると思うのです。6月1日の転居が済んで、各種変更手続きが完了した時点を見計らって、人の作成した旅程で英国を見るのも有意義だと思います  
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

株式会社パワーランド

2010年05月10日 | Weblog
今日の画像は、この土曜日に携帯で撮って来た台東区は佐竹商店街のお祭り風景の一コマです。アーケード街を先導されて後ろに御輿が続いて来ます。17時を少し過ぎた頃で、まだ明るくて開店中のお店もありますが、街路には他に担がれた御輿もいくつかあって街はお祭りモードに入っていました。 

さて、昨日は、月末に予定している引越に備えて、書籍の整理に汗をかきました 幸い好天に恵まれ気分が良かったので書類などにも目を通しながら梱包作業をしましたが、昔、フジタ工業株式会社(後に㈱フジタ)に勤務していたときの想い出が詰まった組織図や業務目標や工程表に出会うと思わず手が止まりました。遥か昔のことだと思っていたことが実はまだ10数年しか経っていなかったりして、諺の「10年一昔」を実感 鬼籍に入られた上司・同僚・部下達のことを思い出し、彼らの活躍ぶりを改めて賞賛すると共にご冥福をお祈りしました。

それにしてもよく働いてきたものです フジタ勤務の30年間は、仕事と勉強と会食とゴルフ、中でも仕事と勉強に明け暮れていた様に思います。全力で都市再開発の仕事に打ち込みそのための勉強も実によくしたと思います。平成15年9月末に退職したときは有給休暇を上限の40日間残したままで退社しましたから、退職時58歳でも「激しさの塊」だったと今になって思います しかも、ハローワークのお世話にならず、資本金300万円で1円株式会社の制度を使って株式会社を設立。その時命名した社名が「パワーランド」ですから 

6月3日で65歳になりますが、今度は社名に釣られて、社名に恥じない活力で、これからは不動産鑑定士としても社会貢献してゆかねばね。若い人にはスピードでは負けますが、精度では負けないようにの速度でも、丁寧に仕事をやり続けます。そんな思いで今週もスタート   

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

株式会社パワーランド

2010年05月08日 | Weblog
今日の画像は、ケンブリッジ中心市街から、ケンブリッジ駅への帰路でやっと見つけた公衆トイレです。有料でした。公衆トイレは概して20ペンス(£1.00の1/5で、約30円)ですが、コインが絶対に必要です。おつりは出ません。コインの大きさに合わせた投入口があり、20ペンスコイン以外は受付けてくれません。こちらの場合、中は広く車椅子対応になっていました。

ケム川のほとりにも有料公衆トイレはあったのですが、こちらは修理中のサインがあり使用禁止でドアにチェインがまかれていました トイレが近い方が英国一人旅をされるときは、概して喫茶店をあてにした時間配分をされることをお奨めします。

さて、今日の投稿が遅れましたが、どちらかと言えば私の懈怠が原因です。昨夜の帰宅がお付き合いで午前様になってしまい  常磐線ですが、終電車内を見回していて、若い方々が殆んどで、年金族的な方は見当たりませんでした。現在入っている予定は消化するとして、今後は自己管理に努めます 

今夕は、台東プロジェクトの地域のお祭りがあり、ご挨拶をして来ました。御輿を担いでおられた方々は皆若くて「ワッショイ ワッショイ 」燃え滾っておられ、思わず携帯で写真を撮りました。この街に骨を埋めるという若い方にも出会いました。環境に優しい住宅を建て、人口増という観点から地域の発展に貢献できれば、嬉しいなと思いながら帰宅し投稿しています   
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

株式会社パワーランド

2010年05月07日 | Weblog
今日の画像は、昨日投稿した建物の搭状部分。デザインの奇抜さは言うまでも無いのですが,建築手法や維持管理手法に関心が集まります。5泊7日の初旅では英国の4つのブロック、つまりイングランド・スコットランド・ウエールズ・北アイルランドの内、イングランドのホンの一部しか視察できていません。英国の建物の歴史を知るには、短期間でもいいから住みついて、勉強するのがベストのような気がします

日本の金曜日の朝は、英国では木曜日の夜。例えば、この時期の金曜日朝5時は英国では木曜日夜8時に当ります。そろそろ総選挙の投票が締め切られ、今日の各紙夕刊は、株式の大暴落と英国の総選挙結果の報道で埋められると思います

それにしてもギリシャ経済に端を発する今回の欧州経済の危機は人智で乗り越えねばなりません。時のギリシャ政権が経済の実態を隠し続けた結果がこれですから、隠す体質は大鉈を振るってでも改善せねばなりません。隠す体質の核心は、悲しいかな、「欲望」です。これは、どのような人でも持っています。そして、政治とは短期的にも中長期的にも「欲望のバランスを取るのが目的」なのです。

わが国のことに言及するのは止めておきます 
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする