株式会社パワーランド社長のブログ

日々変化する内外の経営・経済・社会環境に対し、自分の意見を適宜適切に表明したい。もちろん社業の宣伝も行います。

株式会社パワーランド

2013年02月21日 | Weblog

昨日触れた元中国大使丹羽宇一郎様の講演会の感想ですが、中国国内の事情については私はよく分からないので基本的には「そうなんだ」という気持ちで拝聴 中国国民に対する中国政府の「日本観の教育方法」についてのお話の内容にも「やはりそうか」と悲しい気持ちで肯(うなず)けました 

レバタラの話ですが、もし日本が第二次大戦後敗戦国として中国やソ連の統治下に置かれたら、アメリカのことを「原爆を投下した悪魔の国」として、教科書やマスコミで毎日毎日教え込まれることになっていたでしょう 原爆投下の映像や被爆者の悲鳴を毎日毎日報道されれば、日本人の「対米観」は決して今のようにはなっていなかったと思います 

今の日本人は、概して、「悲劇は悲劇として受け止め、是非の判断を客観的に下せる能力」を備えています 一流の国民と言われる所以で、冷静な判断力は、固有の日本文化と戦後教育の賜物だと私は思います・・・ダメな部分ももちろんありますが・・・

氏が話された「日本国家としての自立」観の中の「軍事的にも」という点は、私とは考えが異なります。私は「人は理性を失う瞬間がある」と考えていますので、独自の軍備は反対です。軍事的自立は即核保有ということになりますから・・・。

「国家を背負って何かをする」という考えよりも、「地球人として何かをする」と考えたいのです 国家的観点ではなく地球的観点で・・・。地球人全員が、互に基本的人権は尊重しようという教育を受けたら・・・ 夢のようですが、皆が同じ夢を持てば、この夢は叶います 

 

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