Three Views Of A Secret

めちゃポジティブ!

マリナーズからブルージェイズで見事復活を果たした川崎宗則選手。
川崎選手は凄いポジティブな考え方を持っています。
例えばこんな感じです・・・。

「僕は自分のプレーをするだけです。何も意識もしません。10連敗しようが20連敗しようが、僕は一緒。同じプレーをします」(5月11日レッドソックス戦)

「チームのムードは変わらないです。今まで小学校の頃からムードの悪いチームにいたことがない。雰囲気が悪いというのがどういうことか知らないです。100連敗していたとしても雰囲気はいいですよ。相手もプロだから」(5月14日ジャイアンツ戦)

「調子が悪い時は今まで1回もない。ケガした時は調子悪かったですね。グラウンドに立っている時は調子が悪かったことは1回もないです。絶好調で50打席ヒットがない時もありますよ。でもそれは僕にとっては調子とは関係ないこと。だから、これから調子について聞かないでください。バッティングや技術的な質問はしてもね。大リーガーは凄いピッチャーばかりですから。自分がどんなに調子が良くても打てない時もあるし、そんなことで調子なんて言ってられないです」(5月20日レイズ戦)

「(あまり対戦のない)左ピッチャーが来てラッキーだと思いました。左ピッチャーでも右ピッチャーでもチャンスではラッキーだと思っています」(5月24日オリオールズ戦)

「ランナーがいない時でもラッキーです。野球をやらせてもらっている時点でラッキーですし感謝です。そういう意味です」(5月25日オリオールズ戦)

「ファンと完全に一体になっていた。僕もその中の一員でした。ファンの皆さんと一緒。その気持ちで一つになりました。だから打席に入った時は感謝ですよ。相手のピッチャーや何もかも含めこの打席に立たせてくれてありがとうと。正々堂々と向こうのピッチャーも投げてきている。凄い抑えのピッチャーだというのはわかっているので、こっちも正々堂々と勝負した。今回はたまたま結果が良かったですけど、やられる時もある。正々堂々と勝負できたのがすごく良かったです」(5月26日オリオールズ戦)


その考え方は凄い力となり、日々の練習にも現れて周りの選手達からも信頼されます。
川崎選手は「もっと野球が上手くなりたい」「野球ができることに感謝」という純粋な思いだけで、狙った意図はありません。
そんな川崎選手の姿勢にチーム・メイトだけではなく地元トロントでも人気者になります。
そして 5月26日のオリオールズ戦でサヨナラ打の2点ツーベースを放ち、ヒーローインタビューに登場した川崎選手が発したこのフレーズが全米中で話題となりました。

そのときの映像がこちらです。

川崎 爆笑ヒーローインタビュー 逆転サヨナラ打 2013/5/26 ブルージェイズ


チーム・メイトから大量のクリームとジュースをお見舞いされていましたね!

しかし川崎選手はマイナー契約してメジャーに昇格したのですが、そのきっかけは同じチームメイトの”レイエス”が怪我で離脱したためです。
そのレイエスが今月には復帰する予定なのでベンチ入りしている25名の中で誰かが弾き飛ばされてしまいます。
プロの世界は厳しいです・・・。

それでもポジティブな川崎選手の行く末が楽しみです。
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