Senboうそ本当

広東省恵州市→宮崎県に転居。
話題は波乗り、流木、温泉、里山、農耕、
撮影、中国語、タクシー乗務、アルトサックス。

体育の日、23時の路上演奏

2018年10月09日 | 路上サックスで一儲け(宮崎)

10月に入って気候もだいぶ涼しくなってきましたが、屋外で演奏する環境としては今の10月11月がベストです。寒くなると手の動きがにぶくなるし、吹き込んだ息が結露して音に影響も出る。まだ今年に入ってから一度も繁華街では演奏できていなかったのですが、こんなことでは永久に人前で演奏できない・・・というわけで、久しぶりに意を決して橘通りのアートセンター前にあるピアノ広場で演奏してきました。3回目の挑戦となります。

昨日は月曜でしたが祭日。もしかして日曜や祭日の方が人が少ないのでは? そう考えてこの日を選びました。正直言ってまだ人様に聞かせられるレベルではありません。録音なら何度でもやり直しできますが、人前で演るのは一発勝負。あくまでもステージ度胸をつけるための訓練です。
夜の21時半ぐらいにピアノ広場に到着。土建屋っぽい作業着の男性がピアノを弾いてました。ベンチに腰掛けしばらく様子を伺うことに。やっとピアノが空いたと思ったら、若い女性が弾きはじめました。ここのピアノ けっこう人気がある。
あくまで「ピアノ」が主役の空間。なのでサックスを吹く私は、できるだけ彼らの邪魔をしない。もし入れ替わり立ち代り一晩中ピアノが鳴っていたら、その場合は潔く退散するというスタンスです。

祭日を選んで失敗だったかなぁ・・・。いったん広場を離れることにしました。六本木ビルの2階にあるソウルバー「SHOUTER」に避難。一番街のさらに西、スナックなどがたくさん入ってるビルの中。60~70年代のソウルミュージックを、約3000枚のレコードの中から選曲してくれます。テーブルチャージ500円、ドリンクを2杯たのんだので会計は1700円。

再びピアノ広場へ。すでに23時。早朝7時からのタクシー乗務だったので、エネルギーが切れかけてます。気持ちの半分は「このまま帰宅する」残りの半分は「ピアノが居なくなるまで粘る、是が非でも演奏する」。しばらく待ってピアノが空いたので 演奏しました。お客さんは約1名。売上げゼロ。途中でピアノによる中断も数回ありましたが、約1時間居座り 計8曲ほど演奏。路上ミュージシャン への道程はまだまだ遠いですね。

 

※先月は音楽工房トニカにサックスを1週間ほど預け、点検と調整をしていただきました。昨年10月に事故で緊急入院させてるので1年ぶりの調整です。定期的に専門家に診てもらった方が安心、それだけの理由。自分の演奏がいまだに安定してないわけですが、楽器の調整で改善される可能性だってある。
→今回は部品交換が無かったからでしょうか、無償で診てくれました。



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