Senboうそ本当

広東省恵州市→宮崎県に転居。
話題は波乗り、流木、温泉、里山、農耕、
撮影、中国語、タクシー乗務、アルトサックス。

建築学会からの要望と 都城市民の事情

2018年09月06日 | 宮崎の観光情報

2018年9月5日の宮崎日日新聞から拾った話題です。

宮崎県都城市(みやこのじょう)にある旧都城市民会館、すでに2007年3月に閉館して取り壊しを待ってます。この建築物を保存・活用すべきという声が日本建築学会などからあがってます。その結果この建物の取り壊しを 「 一時凍結」→「活用法検討」→「具体策が見つからず」→「取り壊しをさらに延期」 という、なんとも煮え切らない状態が続いています。

写真は私が昨年1月に撮影した外観。実物を観るなら今しかない。とってもクールなデザインです。驚くのはこれが今から50年も前の建築だってこと。(1966年 菊竹清訓の設計。座席数は約1400席。メタボリズム建築の代表作の一つ)

建築の特徴はステージと観客席をすっぽり包み込むカマボコ型の屋根。普通なら鉄骨が内部に納まるようデザインされるけど、外側に露出させて屋根を吊り、こんな素敵なお姿に。(ナウシカに出てくる巨大昆虫 “オウム” に見えませんか)


菊竹清訓が設計した ソフィテル東京(1994~2008年) 高さ110m  ※無断転載


旧都城市民会館の解体については、来年の2月へと再延期が決まりましたが・・・
(2018年6月→8月→→2019年2月→→→?)
都城では2018年7月に市民アンケートを実施、回答した1377人のうち83.5%が解体を支持してます。市単独での保存費用の負担が極めて困難であることから、実現可能な保存活用案がない場合は全面解体、模型・映像などでの記録保存となるそうです。
残念ながら都城市の景気はさっぱりです。街の中心部の商店街、シャッターが下りていて半分も営業してません。すでに老朽化した建築物の文化的な価値を言われても、そこまで考える余裕はございません。
どなたか「アイデア」も「お金」も面倒見てくれないかしら・・・というのが本音。ドラえもん、それともホリエモン 助けておくれよ~ (だめなら解体するぜ)

※ちなみに「メタボリズム建築」ですが、新陳代謝(メタボリズム)に由来します。社会の変化や人口の成長に合わせて有機的に成長する都市や建築を提案。にしても ソフィテル東京の寿命(わずか14年)短すぎますよね。

 

『国内旅行』 ジャンルのランキング
コメント   この記事についてブログを書く
« 「约定」の歌詞を訳しました | トップ | iPhone X 当選しました ? »

コメントを投稿

宮崎の観光情報」カテゴリの最新記事