木偶房 日日録

江上之清風 山間之明月

黒楽

2014年12月25日 | 茶湯記
黒楽茶碗を入手しました。

「鉢開」の写しです。

とても「手取りがいい」茶碗です。
利休が、「この筒(高麗筒の花入)と、はちひらい(鉢開)の黒茶碗、
墨跡を持って山住まいしても、寂しいことはない」といったと伝えられています。
一時期、細川三斎が所持していて、今は消失してしまったようです。
長次郎七種にも名を連ねています。
ちなみに、黒楽の大黒、鉢開、東陽坊、赤楽の早船、検校、臨済、木守の七碗が
長次郎七種です。
出帛紗も入手しました。

青木間道です。
シンプルなストライプ柄が気に入りました。
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