大工の今後はどうなる？？

昨日、ＴＶで放映していた”カンブリア宮殿”という

番組を皆さんは、ご覧になったでしょうか？？

昨日は、大学卒の大工さんを雇っているある

建設会社の社長が出演して、会社の活動の模様を

放映していました

今、家つくりの手間のかからないように効率化をはかる

時代のプレハブ化が進む中、なぜ若手大工を雇い、

営業しているのか

私は、興味を持ちつつ観ていました。

ある意味、うちも自社大工を雇い、自社加工して

家を手掛けているので、どういった経営スタイル

なのか、うちと照らし合わせ、ここはこうやっているのか？

うちは、そうはやらないなぁと、思うこともあれば、

参考になることも、もちろんある。

確かに、今の家つくりには、大工の技量が昔と

比べて必要なくなってきたのは、確かだと思う。

年間１００棟以上手掛けているビルダーでは、

大工が手間ひまをかける仕事よりも、いかに

効率化良く仕事をこなしていくかが、常に

課題となってくるのだから。

うちは腕の良い大工をもっていると世間で言って

いても、ほんとの意味で、技量のある大工って

ほんと少ないんだと思う。

というか、今後、どうなっていくのか

確実に大工職人の数は年々、減少しているなか

大工職人の技量を建築物にカタチを残していけるような

仕事をしていかないと、ほんと誰でもマニュアル化した

仕事をしていくだけになってしまいます。

少なくても、戸諸工務店では、今ある

職人さんの技術力を継承していかなければ、

間違いなく生き残りは難しいと思っています。

これからも地場の工務店として、頑張っていきます

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