キタカゼとタイヨウ

「意識不明の重体」「重症びまん性脳損傷」から奇跡的に回復、社会人になった息子のこと。母の読書記録などなど。

1週間ぶり

2017-02-10 12:17:31 | 長男の嫁
2月3日午後2時15分、義母が逝去しました。
84歳でした。

この日は、夫の誕生日で、ある意味義母からの最後のメッセージなのかなと思っています。
斎場やご住職の都合で、7日通夜、8日葬儀告別式と時間がかかったお別れでした。

夫は喪主として、
私はそれを支える立場として、
一週間歯を食いしばって過ごしました。

500人を超える方々にご会葬いただきました。

先月6日に入院、13日に吐血後意識不明となってからは
何よりも嫌がっていた、オムツ姿で
人工呼吸器という選択が正しかったか、そうでなかったか
悩み続けていましたが、
穏やかな顔で自宅に戻り、
元気だったころの表情で、棺に納められ、
遺影もいつもの義母の表情でした。


義理とは言え、すでに嫁いでからの方が長くなった私です。
でも、泣き崩れる義妹たちと
喪主だから、しっかりしなくちゃと頑張る夫と
86歳の義父と。。。

私が頑張らずに誰が頑張るのか!?
という状況の一週間。

昨日から、下腹部劇痛に襲われております。
ロキソニンが効かない。

でも、義母が守り続けたこの会社を私が任された以上
寝込むわけにもいかず。。。

意識がなくなる日の午後

  任せておけば安心だからゆっくり養生するね。

と言われた私は、右往左往しながら昨日から仕事復帰しました。

いろいろ思うこともありますし、
夫や義妹たちに言いたいこともありますが、
きっと実母を亡くした悲しみは、今の私にはわかりえないことなのだと
あきらめています。

寂しいね。
ほんとに、寂しい。


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