単なるサプライズ演出のためにゼレンスキーを広島に呼ぶ策略を画策していたのだ。おそらく岸田文雄さんのウクライナ入りの際に決めたことなのだろう。
「前日まで黙っててネ。お金はたくさんあげるから」
こうした経緯でゼレンスキーは広島に来た。
ゼレンスキーは危険な男である。自身の権力を守り、金と武器さえ貰えば何でもする男である。見栄のためなら何でもする岸田文雄さんと同じである。
日本は岸田文雄さんというおバカのおかげでバンドラの箱を開けてしまった。
G7に戦争の当事者を呼ぶ意味合いが岸田文雄さんには理解できなかったのだ。まず自分の選挙区でサミットをやる品の悪さが指摘されていたが、戦争当事者まで招待するとは、歴史に名を残すバカである。
国会でも
自民党、公明党、日本維新の会、国民民主党だけでなく、立憲民主党と共産党もウクライナ支援決議に賛成した。
戦争当事者の一方にだけ加担できないと反対したのは、れいわ新選組と鈴木宗男氏だけだった。
大政翼賛会政治。
あの忌まわしい日本の戦前再びである。
戦前も政党はおろか、朝日、読売、毎日のメディアもそろって戦争を賛美し、美化した。
戦争はいつのまにか始まる。
そのうち、自衛隊が復興支援を名目に大量の殺戮兵器を持ってウクライナに入り、ロシア兵を殺戮し、ロシア兵から攻撃を受けることだろう。
その時でさえ、
アメリカはウクライナで戦わない。手下の日本にだけ戦わせることになる。
バイデンはヨタヨタ歩きしながらでもワシントンで会見する。
「日本がウクライナ復興のためによくやってくれている」
もう一度、言う。
戦争は気がついたら始まっているものである。
恐ろしい戦前の復活である。