あのまま、電力会社の言うがままに電気料金の値上げを認めていたら、電力会社は思わずほくそ笑んだだろう。 消費者庁の河野太郎と諮問委員会のまともな委員がいなかったらとんでもないことになっていた。液化天然ガスの国際価格の値下がりをスルーして値上げを申請した電力会社の社会的責任が問われる。 それと、液化天然ガスの取引を仲介した日本の商社は空前の儲けを計上した。自前で液化天然ガスの取引ができない電力会社は撤退すべきである。電気料金はもっと安くなる。