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亡国のクライシス+

なぜ、トヨタに1200億円の補助金をだすのか

経産省の西村が、トヨタにEV用電池開発に1170億円の補助金を支出すると発表した。

なぜなのだ。

税引き後2兆4000億円の営業利益がある企業になぜ1200億円の血税を注ぎ込むのか?

円安をバックに膨大な収益を上げている企業だ。電池開発など自前資金でやらせたらいい。カーレースやトヨタイムズなど豊田章男のお遊びに使っている金を廻すだけでも電池開発はできるだろう。

それに、EVを否定して日本のEV車開発を遅らせたのは豊田章男自身である。かつて、リチウム電池開発は日本の独壇場で世界をリードしていた。三洋電機とその技術を受け継いだパナソニックのリチウム電池はテスラにも採用された。しかし、その開発を止めたのが豊田章男である。ハイブリッドにこだわり、EV車をせせら笑い、パナソニックのリチウム電池開発への投資意欲をひたすら削いで来たのだ。

西村、そんなトヨタになぜ、血税を注ぎ込むのだ。

コロナ対策で失敗し、大手電力会社の不正行為にも目をつぶり、不正行為の温床にもなった配送電会社の完全独立にも後ろ向き。

今度は、
2兆4000億円の営業利益を上げている企業にヨイショかよ。

岸田文雄は、少子化対策の予算確保は徹底した歳出削減でやるとほざいた。

トヨタへの1200億円の補助金、どこが徹底した歳出削減なのだ。

ついでに自動車減税もやめろ。日本の車は高すぎる。だからトヨタは2兆4000億円の営業利益があるのだ。自動車業界の高止まり価格談合にメスを入れ、自動車価格を下げさせれば、自動車減税などしなくても済む。


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