見出し画像

亡国のクライシス+

少子化原因は、増え続ける溺愛母親とマザコン男にあり

岸田文雄が異次元の子育て・少子化対策とかで息巻いている。 

その異次元の子育て・少子化対策の概要が出た。またゾロの金のバラマキはすぐできるが、就労者以外の保育園利用拡大、保育士一人あたりの園児数の緩和などは100%、実現できない。今でさえ保育士の数が圧倒的に足りていないのにどうやって増やすのか具体的対策がない。またまた言うだけ岸田である。

そもそも、日本の少子化現象の原因は非結婚の急増にある。国会でもメディアでも少子化の原因は非正規労働者の増加とか言っているが違う。    

自分から結婚できない男の増加だろう。いくら非正規労働者でも二人で働き、生活を工夫すれば結婚できるし、子どもも産める。しかし、親、特に母親の溺愛の中で育てられた男は自分で結婚を決められないのだ。 
  
幼い頃から、母親付き添いでサッカーやバスケのスポーツ少年団に入り、手取り足取り友だちづくりに励み、塾も母親と決め、大学受験も母親が同行し、大学に入ってもまだ母親との同居を続け、大学の卒業式には母親も出席しハンカチで涙を押さえながら溺愛息子を祝い、校門をバックに卒業記念撮影。

アホか!

そういう男はグループで男女の交際は得意だが、女性と一対一の付き合いはどうも苦手という情けない男たち。何でも母親がやってくれたから自立できないのだ。

それが証拠に
いわゆる結婚紹介所、お見合いマッチングでも、本人ではなく、息子や娘の写真を持参した母親たちのマッチング場になっている。

母親なしでは何もできない男が増え続けている。

フランスのように結婚なんかしなくても子どもは産める。しかし、母親溺愛息子たちはガチガチの保守派。結婚しないで子どもなんて!というカビの生えた母親譲りの古い家族観の持ち主たち。
こんな男たちが好むのは、みんなでやる合コン、みんなが集まる成人式、友だちみんなと行く卒業海外旅行などなど。
海外旅行は一人で行き、宿も決めず、その時の状況に応じて行動すればコミュニケーション能力も養えるし、アドリブ満載の良好な旅も味わえる。母親溺愛男たちの卒業旅行は友だちいっぱいのパック旅行。もちろん、費用は母親からの卒業おめでとう資金だ。
居酒屋でも一人で呑みに来る若い男はほぼ皆無。飲み屋街で見るのは友だちいっぱいでゾロゾロと歩いている情けない連中ばかり。 

コロナ前に通っていた居酒屋にペンキを染みらせた作業服でやって来た21歳の若者がいた。彼のデビューは鮮烈だった。入って来るなり、「おばさん、ペンキ付きだけどいいかな?」と言った。もちろん居酒屋のおばさんも飲んだくれオヤジたちもOK。近くのカウンターに座ったので酔に任せて聞いてみたら21歳で塗装業の一人親方なんだとか。あまりに爽やかだったのでごちそうしてしまった記憶がある。こんな若者ならすぐ彼女もでき、結婚もできるだろう。あれから3年、ひょっとしたら子どもも生まれているかもしれないな。

母親溺愛息子に子どもはつくれない。女の子のほうがずっと進んでいるが、男は母親離れできないやつばかりだ。

小学生のスポーツ風景を見たらいい。母親たちがおそろいのTシャツを着込んで黄色い声で応援しているおかしな光景を目にすることができるだろう。こんな溺愛、過保護が20歳まで続いたら、男は母親の紹介以外では結婚できない。

それと、幼い頃から怒られたことがないから、イジメやパワハラの免疫がなく、すぐヘナヘナになる。
「子どもは怒っちゃダメ、優しく優しくネ」と言い続けるオカマ教育評論家の責任もある。言っていることはまるで旧統一教会。「優しい家庭あっての教育なのよ」。

少子化問題は、 
まず母親の息子の溺愛、玩具化をなくすこと。
母親の子ども離れ。
20歳過ぎたら親たちとは同居せず自立することで解決する。

ところが
子ども離れできない母親は、男の子が20歳どころか、30、40、50歳になっても自立させない。
20歳過ぎても親と同居し、ママが作るご飯を何の疑いもなく食っている男を見てみろ。みんなマザコン顔である。

スポーツにも塾にも大学受験にも、結婚にも母親は関与せず、20歳過ぎたら子どもは家から放り出せ。そのほうが成長する。

子どもには子どもの人権がある。

そして
少子化対策は金をバラまいてできるものではない。

「20歳過ぎたら親との同居禁止令」のほうが効果がある。


  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「日記」カテゴリーもっと見る