つれづれ読書日記

SENとLINN、二人で更新中の書評ブログです。小説、漫画、新書などの感想を独断と偏見でつれづれと書いていきます。

広告

※このエリアは、60日間投稿が無い場合に表示されます。記事を投稿すると、表示されなくなります。

最初のがね

2005-11-05 13:13:32 | マンガ(少女漫画)
さて、再登場の第340回は、

タイトル:夏目友人帳(第1巻)
著者:緑川ゆき
出版社:白泉社花とゆめコミックス

であります。

このマンガ家さんは記念(?)すべき木曜劇場第1回(第121回)に「あかく咲く声」で出てきたマンガ家さん。
そのひとの最新刊となる。

ストーリーは、人間でない妖怪の類が見えてしまう夏目という主人公の物語。
ただ「見える」だけだった昔と違い、なぜか最近になって襲われるようになってしまう。
そんな妖怪から逃げている途中、ある祠の封印を解いてしまう。

そこに封印されていたのは、招き猫……。
と言うのは、招き猫を依代に封印されていた力の強い妖怪……なのだが、猫なのでニャンコ先生と呼ばれる……で、夏目が妖怪に襲われるのは、夏目の祖母である夏目レイコと言う女性が、その強い妖力にあかせて妖怪たちをイジメていたからで、挙げ句、自らに従わせるために、妖怪の名前を手に入れて、それを帳にした。
それがタイトルの「友人帳」で、ここに書かれている名前を取り戻すために、レイコによく似た夏目を襲うようになった、という。

常人とは異なる力を持っていたために人間との間で関係を作れなかったレイコと自分の姿を重ね合わせ、妖怪たちが持つレイコの記憶、思いなどから友人帳と関わることに決める夏目。

そうした夏目とニャンコ先生、妖怪たちの話で、雰囲気としては、おなじく妖しとの関わりを描いた「蛍火の社へ」と似ていると思う。

ただ、このひとが書く漫才はいまいち……(笑)
漫才は主人公の夏目とニャンコ先生のかけあいが基本なのだが、どうも話の中で浮いてしまっている感じがする。

amazonのレビューを見ると、けっこういい評価が多いマンガ家さんだけど、やはり最初の「あかく咲く声」、それと「蛍火の社へ」に較べると1ランク落ちるか。
まじめな話をすれば、透明感のあるいい話になるとは思うのだが。
どちらかと言うと、夏目のキャラに苦心しているのかもしれない。

まぁでも、前の「緋色の椅子」は酷かったけど、これはまだらしさが出ていると思う。
上記2作品に較べてオススメ! と言うほどではないけどね。



――【つれづれナビ!】――
 ◆ 『緑川ゆき』のまとめページへ
 ◇ 『コミックス一覧表(紅組)』へ
 ◆ 『つれづれ総合案内所』へ
『マンガ』 ジャンルのランキング
コメント (1)   この記事についてブログを書く
« よぉわからん | トップ | 復活 »
最近の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
夏目友人帳 (♪なつめふぁん♪)
2012-03-31 17:15:14
夏目友人帳最高!
1番くじであたった靴下愛用中♪
夏まで最新巻待てないw
応援してます!!!

コメントを投稿

マンガ(少女漫画)」カテゴリの最新記事