“Semper Anticus”

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Turning the Tables (1)

2019年06月18日 21時26分28秒 | WW2_東部戦線
「Turning the Tables」(CMJ)  シナリオ2:決断の時 ソロプレイ('19.06.24~)の記録
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本作品は、WW2東部戦線での'42年5月のソ連軍春季攻勢とそれに対する枢軸軍の反撃(所謂「第二次ハリコフ攻防戦」)を扱っている。
システムは個性的である。
両軍は毎ターン割り当てられるC3Iポイントというリソースを3つのセグメントに割り振り、それによりセグメント毎に移動出来るユニット数、戦闘できる箇所が制限される。C3Iポイントは蓄積できるので、ここぞというタイミングに投入して攻勢にでることができる。
セグメント毎に移動と戦闘のどちらを先にするか選択するというのも珍しい(たまに見かけるが)。
また、戦闘毎に戦闘チットをランダムに引き、チットに書かれた効果によっては有利な結果が得られる。
ユニットのレーティングは、枢軸軍が全体的に戦闘値は低いが戦術的優勢と戦闘チットが得やすく、ソ連軍はその逆になっており、両者の性質の違いが表現されていて面白い。
今回、ソロプレイで本作を楽しみたい。

セットアップ

ユニットの配置ヘクスは決まっており、プレイヤーの意図が入る余地はない。
画像が小さくて恐縮であるが、マップ北方(上方)中央にハリコフ(緑色の円)。左下隅がザポロジェ(赤)、その少し北がドニエプロペトロフスク(青)。これらの都市はソ連軍の得点源である。
ソ蓮戦線にバルジのようにドイツ軍が食い込んでいる先端にバラクレヤ(白)。この突出部を失う(ドネツ河東岸からユニットが居なくなる)と、ドイツ軍の大きな失点(=ソ連軍の得点)となるので、激しい戦闘が予想される戦区である。

戦闘はソ連軍の攻勢で開幕する。

第1ターン
ソ連軍第1セグメント

両軍の大部分は敵ユニットと接敵しているので、戦闘から始めてもいいのだが、攻勢の主軸たる軍団(師団規模のユニットより戦闘力が格段に大きい)はやや戦線後方に位置しているため、まず移動で接敵させて攻撃することにした。
C3Iポイントはこのターン9。まず3ポイント投入する。判定の結果、移動17ユニット、攻撃5ヵ所となった。
主な目標は二つ。
まず枢軸同盟軍が守る戦線を突破し、ドニエプル河を目指す。
このため、ドイツ軍と対峙している戦車旅団をスライドして、枢軸同盟軍の戦線に投入する(上図①)。
また機械化軍団2個もそちらに投入(上図②)。
ルーマニア軍を蹴散らし、ドニエプル河への門を開いた。
もう一つは、バラクレヤ橋頭堡への攻撃である。突出部の根本を東西から締め付ける。
機械化軍団1個を西から(上図③)、親衛軍団1個と親衛戦車旅団を東からの主力として攻撃。
西ではドイツ歩兵連隊を潰滅させ、東では戦線に楔を打ち込んだ。

枢軸軍第1セグメント~ターン終了

枢軸軍は、ハリコフ近郊の機械化師団をバラクレヤ突出部東の補強に投入(上図④⑤)。
ソ連軍は①~③の主攻軸で押しまくる。
枢軸軍は第2セグメント~戦略移動可能になり、南方にいた2個師団をソ連軍の正面に戦略移動で展開(上図⑥⑦)

ドイツ軍は突出部の戦線を整理。バラクレヤの確保は断念するも、ドネツ河東岸は固守する構え。


ドイツ軍2個師団で補強されたことにより、ソ連軍にとってドニエプル河への道はすでに厳しいものに見える。


このターン、ドイツ軍の戦闘チットの引きがよく、ソ連軍は思っていたよりも前進できなかった印象である。

VPはソ連+8。サドンデスは無しである。

つづく
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