とぎれとぎれの物語

瀬本あきらのHP「風の言葉」をここで復活させました。小説・エッセイをとぎれとぎれに連載します。

あちこち「SYOWA」 425 シモンズ 恋人もいないのに

2018-09-10 18:08:54 | 日記
「ベッツィ&クリス」の日本版という感じですが、こういう唄声はまことに貴重です。関西フォーク系と言われていますが、私は非常にオリジナリテイーを感じています。(いつものように画像を消されましたので、元歌をアップしました。申し訳ないです。悲しいです。)

白い色は恋人の色 - ベッツィー & クリス




シモンズは田中ユミ、玉井タエの女性フォークデュオである。ともに大阪府出身で、いわゆる関西フォーク系に属する。
シモンズの名前は二人がファンであった「サイモン&ガーファンクル」のサイモン(Simon)をローマ字読みしたもの。

二人は高校時代からベッツィ&クリスのカバーなどを歌ってライブ活動をしていた。毎日放送ラジオの『ヤングタウン』のオーディションで合格。高校卒業後に上京しRCAレコードから「恋人もいないのに」でデビュー。デビュー曲は「あの素晴しい愛をもう一度」になる予定であったが、この曲は北山修と加藤和彦が唄うことに決まったため、急遽「恋人もいないのに」になった。この曲は60万枚を超える大ヒットとなった。しかし人気絶頂の1974年、玉井タエの後藤次利との結婚を期に休止した。

1978年にテレビドラマ主題歌を歌うことによりに一時的に活動を再開するも、翌年の玉井タエの離婚により本格的に解散した。
100曲を超えるCM曲をうたっている。なかでも明治製菓(現・明治)のチェルシーのCMソング(作詞:安井かずみ、作曲:小林亜星)は有名である。

1996年、田中ユミは元ジャネッツの青木まり子(現五つの赤い風船)と新シモンズを結成した。1999年に解散するが、2006年などに度々再結成を行っており、2006年の8月に公式ホームページが開設された。

2009年7月25日、大阪府の守口文化センター(エナジーホール)にて、玉井タエを迎えて田中ユミのコンサートが開催された。 シモンズ結成40周年記念として、解散以来初のデュエットが蘇ることとなった。

2014年10月2日、田中ユミが テレビ東京「名曲ベストヒット歌謡」にゲスト出演した。

メンバー

田中 ユミ(たなか ユミ、1953年1月21日(65歳) - )本名、田中 由美子(たなか ゆみこ)。

伸びのある声で高音パートを担当していた。中学校時代に「トニー谷のスター飛び出せ歌合戦」で優勝している。解散後に、元マネージャーの北川啓二と結婚。北川ユミの名でラジオのDJやソロシンガーとして活動。その後も、"シモンズYumi"と"田中ゆみ"の名義を使い分けながら、歌手活動やラジオ番組へのゲスト出演を続けてきた。

2009年11月28日、地元(大阪府池田市)で開催されるコンサートを最後に、シモンズを"卒業"。同年12月には、"田中ゆみ"として『土曜ワイド劇場 温泉㊙大作戦8』(同月5日にテレビ朝日系列で放送)で女優デビューを果たすほか、『趣味悠々 はじめての三線』(NHK教育テレビ)に生徒役で出演することが決まっている(田中がゲストで出演した2009年11月14日放送のABCラジオ『Club JONR』より)。

玉井 タエ(たまい タエ、1952年11月26日(65歳) - )本名、玉井 妙子(たまい たえこ)。

ハスキーボイスで低音パートを担当していた。現在は英語教師をしており、音楽活動はしていない。(「Wikipedia」より)