まにあっく懐パチ・懐スロ

古いパチンコ・パチスロ、思い出のパチンコ店を懐古する
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土井たか子さん逝く

2014-09-28 12:12:07 | 雑記

「おたかさん」の愛称で知られた社民党(旧・社会党)の元党首で、元衆院議長の土井たか子さんが、肺炎の為、今月20日に亡くなられたとのこと。享年85歳。


平成元年(1989年)の参院選では、当時の社会党の女性候補達が、消費税やリクルート問題等に揺れる与党自民に、「マドンナ旋風」で圧勝。与党を過半数割れに追い込んだ土井さんが、「山が動いた」と発言して大きな話題となった。


前回記事で、個人的な「平成元年」の思い出を語った直後に、このような訃報が飛び込んできたことに、不思議な「因縁」を感じずにはいられない。

土井さんといえば、かつて無類のパチンコ好きとしても知られた(同僚議員に連れられて、赤坂のパチンコ屋(ダイマツ?キクヤ?リヨン?それともニューアカサカ?)で初打ちして以来ハマったとか)。

さらに、1986年(昭和61年)11月には、全遊協(当時)が主催した「パチンコ文化賞」の第1回受賞者として表彰を受けた(表彰式の会場は赤坂プリンスホテル。受賞者には、賞状、ブロンズ像と副賞100万円が贈呈)。

※パチンコ文化賞
「パチンコを日本人の暮らしに根づいた生活文化、娯楽文化としてとらえ、その振興と普及につとめ、あわせて業界の発展に寄与した有識者に贈るもの」を選考基準として制定された。
第1回受賞者は、土井たか子、吉行淳之介、加藤秀俊、竹内宏の各氏。受賞のニュースは、パチンコ業界のみならず、一般のマスコミもセンセーショナルに取り上げた。
続く第2回(1987年)は、女優の中村玉緒さんをはじめ、野坂昭如、小田島雄志の3氏が受賞。
しかし、第3回は昭和天皇のご病状を考慮して自粛され、その後も復活することなく、僅か2回でその幕を閉じた…。


私との「政治的信条」の違いはともかく、当時のパチンコシーンを彩った「おたかさん」死去の報に、「昭和の香り」がまた一つ消え失せたことを痛感する。


土井たか子さんのご冥福を、お祈り申し上げます。 合掌。



(都合により、今回はコメント欄を閉じさせて頂きました)