まにあっく懐パチ・懐スロ

古いパチンコ・パチスロ、思い出のパチンコ店を懐古する
(90年代のパチンコ・パチスロ情報がメイン)

豊丸「ナナシー」(一般電役)、デジタルの叫び

2016-06-10 09:08:12 | アレパチ、電役、普通機

※過去記事を読み返した所、当ブログが全く以て無名の頃、
豊丸の初代「ナナシー」をネタにした「珍記事」を書いていた。
当時は、誰も記事の存在に気づかなかったと思うので、
もう一度、日の目を見させてやりたいと思い、
記事を再アップすることにした(但し、文章は一部修正)。









ちわっす!

 

俺たち、ナナシー(豊丸・一般電役、1996年)の上段デジタル3人組

いつも仲良く、ほぼ同時に止まる、ピッタリと息の合った仲間です。

 

下段のデジタル達に比べると、「地味な存在」ってよく言われる。

デジタルの止まり方も、なんかパパパッと、「十羽ひとからげ」って感じだしさ。

「動きに個性がない」って苦情も来るが、そりゃ、豊丸の開発の奴らに言ってくれ。

 

やっぱり、一旦リーチになれば、下段デジタルの連中の方が、断然目立つわな。
音も変わるし、動きも多彩だし。

アイツらに比べりゃ、俺たちは、ハッキリって「空気」みたいな存在だよね。

特に右端のコイン…奴は、いつも派手なBGMで、盛り上げて貰っているよなぁ。
うらやましい。

で、思わせぶりにロングリーチになっても、一コマずれでピタッと止まりやがる。

ありゃ、相当な「性悪」だよね。

でも、却ってそれが、ファンの心を掴んでいるのかも知れないな。ツンデレは得だね。

 

ただ、俺らが最初にビシッと3つ揃わなきゃ、
「本当の」リーチは始まらない訳だからね。

それなりに誇りをもって、日々がんばって働いているよ。

特にやる気の出た時なんか、自然と手足が「ニョキッ」と伸びてくるしさ。

もっと本気になると、顔の周りが真っ赤に燃えて、クルクル回るからヨロシク。

なんか、ファンの人達は、「ファイアーコインリーチ」とか命名しているらしい。

響きが格好良すぎて、ちょっと恥ずかしいけどね…

たまに、外すことだってあるんだからさ。まぁ、ご愛敬ってことで。

 

あ、そうそう。俺らは「赤7」「黄7」「¥」「$」という風に、
四つの違う「顔」を持っているんだけど…

図柄の出現率は、どれも均等と思っていたら、それは大きな間違いだよ。

実は、その日の「為替レート」によって、出現率が違っているんだ。

円高なら「¥」、ドル高だと「$」が出やすくなっている。知ってたかい?

このところ、ジワジワと円高方向に傾いてるから、今打ったら、
「¥」の方が多く出るだろうな。¥マークで無制限の店は狙い目だよ。

でも、円高続きは株安・不景気に繋がるからねぇ…アベさん、為替対策も宜しく。

あ、これは、一部の為替ディーラーしか知らない「裏情報」だから、他言は無用だよ。

 

おっと、そろそろ保留玉が一杯になって、何かと忙しくなってきた。

ひょっとして、あの田山プロが打ってるのかな?

甘釘は見逃さないからなぁ、あの人。ホント凄いね、「プロの眼」ってのは。


それじゃ、またな!