まにあっく懐パチ・懐スロ

古いパチンコ・パチスロ、思い出のパチンコ店を懐古する
(90年代のパチンコ・パチスロ情報がメイン)

ノスタルジー

2013-06-25 02:34:35 | 思い出のパチンコ店

このテの新装開店ポスターとか折込チラシ、今やすっかり見かけなくなったな…

太眉のバニーガールとか、いかにもバブル感タップリ。

「ドキッ!と新装大開店」「全台ウルトラ開放!」「歳末謝恩放出!」

いずれも、時代を感じさせるレトロなフレーズである。

「初日・午後6時開店」とか「玉が出過ぎて途中閉店」なんてのも、もはや昔の話か。

整理券を出さない店では、早く並んだ者勝ちとはいえ、入口前に殺到した客は、オープンと同時に一斉ダッシュ…香ばしくも危険な光景だった。

店の前では、グルーブ感タップリの「ちんどん屋」が、チャンチキいわせて場を盛り上げる。

店員のマイクパフォーマンスも「新装バージョン」だったりして、皆煽られて「お祭り気分」で、ウキウキと玉を弾く。「絶対勝ってやるぞ」と、目の血走った人も多かった。もちろん、BGMは軍艦マーチかF1のテーマ。

アホみたいに回る「ドリームX」(奥村)とか、お宝調整台に巡り合った時の興奮。

普段はキツ目の一発台も、この日ばかりは「抜け」の良い台が多かった。

スロは「全台モーニング」なんてのも、新装では結構お目にかかった。ただ、皆がビッグなのに、自分だけレギュラーが入っていて、「チクショー」とか思ったり…。

ただ、新装とは名ばかりの、通常営業に毛の生えた出玉しかない店もあった。開店プロなら即・移動だろうが、パチ好き学生の自分は、そんな時も「とりあえず」と打ってしまう…そりゃ負けるわけだ。

 

まぁ、ともかくも、そんな時代に巡り合えたのは、幸せでもあり、不幸ともいえる(笑)。