The Wine to me!

日々ワインについて気ままにつづった日記です。

オーベルジュー・オーミラドー(Auberge au Mirador)

2007-05-06 14:18:44 | レストラン巡り






知り合いがメートル・ド・テルをしているので会いに行きました。
オーベルジュー・オーミラドーは、TVでもおなじみの勝又登さんが
オーナーシェフを務めるお店で、箱根の地に居を構えて19年。
癒しの空間を提供していることろです。

おぼろげに憶えてた料理メニュー:
1.三島産野菜のグリーンサラダ、カニソースソース。
2.渡り蟹のクレープ包み、ウニ、キャビア、マス子乗せ。
3.大ひらめのコンフィ。
4.足寄産、子羊の背肉のロースト。
5.黒米のリゾット・フォアグラ添え。
6.オレンジのムース。柑橘類のコンフィチュール三種。
そのたもろもろ。

コメント:
ここは、ワインリストが充実している。
グラスワインも充実していて、私も料理に合わせてシャンパンから始め、
白はシャブリ、ミディアムボディのボルドー赤とセレクトしました。
コロニアルフレンチという和とアジアのモダン融合は、新鮮な地野菜や
魚、肉を使うだけでなく見ても楽しめる。テーブルから見える風景も
安らぎがありました。

http://www.mirador.co.jp/


富士屋ホテル

2007-05-06 14:14:41 | レストラン巡り





箱根の富士屋ホテルに行って来ました。
富士屋ホテルのダイニングルームは、昭和5年(1930年)に建てられ、
日光東照宮本殿をモデルに造られているだけあって居るだけで風情があります。
高山植物や花鳥が描かれた見ごたえのある格天井と彫刻は見事です。
料理は創業当時からの伝統的なフランス料理でした。

メニュー:
1.海の幸のサラダ仕立てグリーン・アスパラガス飾り
2.オニオンスープ・スペイン風
3.サーモンのバロティーヌ・ケッパー入りムニエル・ソース
4.サーロインステーキ赤ワインソース
5.苺のムースにシャーベットとフルーツ添え

コメント:
合わせたワインは、メオ・カミュゼのブルゴーニュ・ルージュ04(Bourgogne Rouge 2004)
ジャン・ニコラ・メオが運営する素晴らしいドメーヌのピノ・ノアールです。
伝統を守っているフレンチ料理なので、若く果実味もあり酸もしっかりしているルージュ
との相性は良かったです。
ヽ(*⌒∇⌒*)ノ::・'゜☆。.::・'゜★

http://www.fujiyahotel.jp/



Domaine Duyon試飲

2007-05-01 08:14:56 | ワインメモ



先週末は、MM21地区にあるワインショップでブルゴーニュ・ワインの試飲会がありました。
色々な造り手ものがありましたが、私の注目はドメーヌ・ギュイヨンでした。
ドメーヌ・ギュイヨンとは、1991年に父の後を兄のミッシェルが続き、弟のジャン・ピエール
がドメーヌを継いでいる造り手。
農薬を最小限に制限して葡萄を造っている生産者で、あのパーカー氏のアドヴォケイトでも
高評価されています。
(⌒▽⌒)

ワインリスト:
1.Bourgogne Grand Ordinaire Blanc 2004
ブルゴーニュ・グラン・オルディネール・ブラン
弱い樽香が感じられるが嫌味でない。
熟成感もある。

2.Bourgogne Pinot Noir 2004
ブルゴーニュ・ピノノアール
丁寧に造られている。
華やかさはないが無駄のない造り。

3.Chorey Les Beaune 2002
ショレ・レ・ボーヌ
ビンテージが2002にしてはバランスがいい。
熟成は結構進んできている。

4.Gevrey Chambertin Les Platieres 2003
ジブレー・シャンベルタン
ジブレー・シャンベルタンの特徴がよく出ている。
酸もタンニンもしっかりしているので、長熟も可能だが今も飲める状態。

5.Vosne Romanee 2003
ヴォーヌ・ロマネ
香に華がある。滑らかな舌触り。
チャーミングな造りなので、今でも美味しい。

6.Vosne Romanee 1er Cru en Orveaux 2004
ヴォーヌ・ロマネ・アンオルヴォー
こちらはさすがに葡萄の果実味と酸が強くバランスがいまいち。
長熟向けなので、今飲むには早すぎる感がある。
(□。□-) フムフム