The Wine to me!

日々ワインについて気ままにつづった日記です。

新サントリーワインと赤坂鉄板焼きグリルの陽気なマリアージュ

2010-07-19 12:07:05 | ワイン会



久しぶりにメーカーズディナーに行って来ました。
サントリー登美の丘ワイナリーの技師長である渡辺さんとのワイン会でした。
サントリーはちょうど先日、国産ぶどう100%ワイン“日本ワイン”の新シリーズとして『ジャパンプレミアム』を立ち上げたばかりだそうです。

日本ならではの'産地'と'品質'の可能性を追求。
厳選"国産ぶどう100%"ワインを『ジャパンプレミアム』と言うそうです。
是非、応援したいですね。
今回のレストランは鉄板食堂「The MADOy Grill」
落ち着いた雰囲気でお料理も美味しかったです。


ワインリスト:
♪山梨リースリングフォルテ 2008
♪山梨甲州 2008
♪甲州樽醗酵 2008
♪信州シャルドネ 2007
♪塩尻メルロ 2007
♪限定醸造カベルネフラン 2002
♪登美レゼルヴスペシャル 1996



料理:
☆前菜盛合わせ
☆有機野菜焼き
☆いろいろ貝と帆立の鉄板焼き
☆砂肝と新根菜の醤油焼
☆沖縄県産あぐう豚フィレ肉
☆黒毛和牛カイノミステーキ
☆北海ズワイ蟹ガーリックライス
☆ジェラート

前菜は、静岡のトマトと石川芋(里芋)、コーン(未来)、ズッキーニとメロンのピクルスには、未発表(8/Eリリース)のリースリング・フォルテに良かったです。
リースリング・フォルテはサントリーの開発品種で爽やかな酸と青味が暑い日のピッタリです。
続いて有機野菜焼きはスナップエンドウやモロッコインゲン、みょうが、黒皮カボチャなどあって甲州2008にピッタリでした。
甲州2008も未発表(8/Eリリース)でシュールリーに30%の凍結果汁を絶妙にブレンドされていて幅広く合わせられそうでした。
そしてバター醤油のいろいろ貝と帆立の鉄板焼きは、信州シャルドネ。
シャルドネの杏仁豆腐やアーモンドを創造させられる香りがバター醤油との相性バッチリでした。料理にトッピングされたミントもいいアクセントでした。



砂肝と新根菜の醤油焼には塩尻メルロ2007。
桔梗ヶ原の力強さあってふくよかな味わいでした。
沖縄県産あぐう豚フィレ肉はカベルネフランに合わせてデミグラスソースをつけて。
5年から6年も樽熟成させたフランは滑らかな舌触りと甘い香りの余韻が素晴らしかったです。
そして黒毛和牛カイノミステーキには登美レゼルヴスペシャル1996です。
登美の丘ワイナリー100周年記念ワインです。
1996から繊細で柔らかい路線に変更されたそうです。
完熟したプラムのような豊かな香りと濃縮されながらも繊細な味わい。
飲み頃を迎えているけど、あと数年してからもう一度飲んでみたいです。
もちろん蜂蜜入りのマスタードソースをつけた和牛にピッタリでした。
しめには、北海ズワイ蟹ガーリックライス旨かったです。
また甲州に戻って飲んでしまいました。
デザートの無花果のジェラートも冷たくて美味しかったです。
ワインも料理も満足しました。