バッカス日記

酒をこよなく愛し。屁理屈をこよなく愛し。そこで、ペンネームも「リクツ(理屈)バッカス」のオジサンです。

十年一昔

2016-07-24 18:48:56 | Weblog
梅雨もそろそろ終わり。



みかも山、アジサイの花もそろそろ終わる。



久々にみかも山神社に詣でる。
今年前半無事に過ごせた感謝と後半の家内安全、一族の無事を祈る。



我が家のアジサイの花は、遅ればせで今が盛りだ。

盛夏に向けて、体調を整える。



新築成ったマイホスピタル。



改善されたが、相変わらず込み合っている待合室。



診察室と処置室。

本日は検査結果を聞く。

主治医曰く「お疲れの様ですが、ほぼ異常有りません。」「所で、手術から何年経ちました?」
「先生、10年です。」
「そうですか・・・お子さん達は育て上げられましたか?」
「お陰さまで。」
10年前。私は心筋梗塞で逝った兄を弔った直後、胸の痛みを心配して検査を受けた。
診断は、「進行性胃がん」…
手術は兄の四十九日忌を見届けてからだった。

当時、我が家は爺さん、カァちゃんのほか、大2の長男、大1の次男、高1の三男を抱えていた。
病の重さに心まで病んだ・・・思えば辛い10年だった。

「お陰さまで、子どもたちは皆社会人になり、次男は孫の顔まで見せてくれました。」
「親爺を介護の上、送ることも出来ました・・・先生のお陰です。」
「いや、貴方に運があったからですヨ。」

検査後のエール交換をして帰宅。報告にカァちゃんもニッコリ。

それを祝うかのように、週末、長男と三男が帰省。
三男は山梨の日本最古のワイナリーで買ったと言う、ぶどう酒の1升瓶をお土産に帰宅。



その晩は、久々の親子酒に酔いしれた。




今、曲がりなりにも元気で居ることに感謝!