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2020年、斯くたたかいます

 あけましておめでとうございます。

 人権、民主主義、法治主義など、戦後希求されてきた理念をないがしろにする動きが、世界的に強さを増している事に、山形県の片隅で危機感を膨らませながら新年を迎えました。
 支持者の声に応える事だけを旗印にし、国籍、人種、性等による差別を当然のものとして、その差別感情を煽り立てる事で自分の支持を固める。
 批判は常にデマとして拒否し、事実では無い主張を平然と繰り返す。
 超大国アメリカトランプ政権がその先頭に立って、核兵器廃絶と軍縮、地球温暖化抑止、原発廃止、格差と貧困の克服などなど、国際政治の多くの重要課題に背を向けていることは、世界の未来に暗雲を漂わせています。
 そして、「自国の事しか考えない」と公言して恥じないこの大統領に、「かつてなく強固な同盟関係」などと、政策的には全面屈服、政治手法もコピーしたかと見まごうのが安倍政権です。
 
 元日の毎日新聞社説は、「先の大戦から75年、冷戦終結から30年が過ぎた今、民主政治のほころびが目立っている。‥人権保障、権力分立、法の支配などの基本原理が危うさを増している」と提起し、続いて「安倍晋三首相は国政選挙で6連勝中だが、野党の異論に耳を傾けないどころか、敵視する姿勢さえ際立つ。それで強固な支持基盤を獲得する手法は、ポピュリズムの潮流に沿う。 ただ、「代わりがいない」という消極的選択に支えられている側面が強い」と評し、最後に「あきらめる心にあらがいたい」と読者によびかけました。
 同じく朝日社説は、「人権、人間の尊厳、法の支配、民主主義‥普遍的な理念として、今日に生きる」「人類の多年にわたる自由獲得の努力の成果」を挙げて、それらを国内外のテーマとして「数々の理念を擁護し現実を変えていくテコとして使い続けるのか。うかつにも手放してしまうのか。予断を許さない綱引きが20年代を通じ、繰り広げられるだろう」としながら、「SDGsはうたう。『我々は、貧困を終わらせることに成功する最初の世代になりうる。同様に、地球を救う機会を持つ最後の世代にもなるかも知れない』」と、今が別れ道だと危機感をあらわに訴えていました。
 両社説に共感しました。

 同時に私は、昨年の参議院選挙とそれに続くいくつかの県知事選挙などのたたかいが、市民と野党が政策に基づく共闘をしっかり組めばこの危機を打開することができるのではないかという希望を示したと思っています。
 私も、県議会で、鶴岡田川の現場で、その手ごたえを深めた一年となりました。
 年内に来るであろう衆議院解散総選挙は、私の議員生活の中でも極めつけの大一番です。
 日本社会の新しい未来を切り拓く可能性をはらんだ年、全力を尽くしてたたかいます。
 使命感を高く持って、一生懸命に、おごらず、正直に、送るよう努力していきたいと思います。

 今年も一年、どうぞよろしくお願い致します。
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