安藤輝三 クラウゼヴィッツ
@今日は226事件から81年目に当たるが、返す返すも鈴木貫太郎にとどめを刺さなかった安藤輝三大尉の意志の弱さ(武士の情?)が悔やまれる。結局、陛下にご聖断を押しつけるという愚を犯し、ポツダム宣言受諾にも悪影響を及ぼした。
クラウゼヴィッツの「絶対戦争」こそ、勝利への道だ。狙ったら躊躇なくとどめを刺せ。
226事件連座青年将校辞世
磯部浅一・一等主計 「国民よ国をおもひて狂となり 痴となるほどに国を愛せよ」
「天皇陛下 何という御失政で御座りますか 何故奸臣を遠ざけて忠烈無雙の士を御召し下さりませぬか」、「今の私は怒髪天をつくの怒りにもえております、私は今は 陛下をお叱り申上げるところに迄精神が高まりました、だから毎日朝から晩迄、陛下を御叱り申しております、天皇陛下 何という御失政でありますか 何というザマです 皇祖皇宗に御あやまりなされませ」
香田清貞大尉 「ひたすらに君と民とを思ひつつ 今日永えに別れ行くなり」
野中四郎大尉 「我れ狂か愚か知らず 一路奔騰するのみ」
安藤輝三大尉 「尊皇討奸 尊皇の義軍やぶれて寂し春の雨 国体を護らんとして逆徒の名 万斛の恨 涙も涸れぬ ああ天は 鬼神 輝三」
栗原安秀中尉 「君が為 捧げて軽き この命 早く捨てけん 甲斐のある中」「道の為 身を尽したる 丈夫の 心の花は 高き咲きける」
丹生誠忠中尉 「身とともに名をけがして大君に つくす誠は神や知るらん」「強く生き優しく咲けよ 女郎花 昭和十一年七月九日」
田中勝中尉 「我はもと大君のため生まれし身 大君のため果つる嬉しさ」
坂井直・歩兵中尉 「古(いにしえ)も今も天地に變(かわ)りなき/誠の心一筋の道」
田中勝・砲兵中尉 「我はもと 大君のため生れし身 大君のため 果つる嬉しさ」「たらちねの 親の恵みの 偲ばれて 只先立つて 我は淋しき」
村中孝次・歩兵大尉 「維新ノ為メニ戦フコト四周星 今信念ニ死ス 不肖ノ死ハ即チ維新断行ナリ 男子ノ本懐事亦何ヲカ言ハン」
中橋基明・歩兵中尉 「只今最後の御勅諭を奉読し奉る。尽忠報国の至誠は益々勅々たり、心境鏡の如し 七月十二日午前五時」
北一輝 「若殿に兜とられて負け戦」
皇威輝八紘 天皇陛下萬歳!