大日本赤誠会愛知県本部ブログ版”一撃必中”

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強襲揚陸艦導入へ調査費=離島防衛強化で-防衛省

2014年08月03日 15時02分25秒 | 我が国の安全保障問題

マキン・アイランド ( USS Makin Island, LHD-8) は、アメリカ海軍の強襲揚陸艦であり、先般紹介したワスプ級強襲揚陸艦の8番艦。
主機関をガスタービンに変更し、低速航行時には電動機で推進するハイブリッドタイプ。

防衛省は3日、自衛隊部隊や各種装備を輸送し上陸させる機能を持つ強襲揚陸艦を海上自衛隊に導入するための調査費を、2015年度予算の概算要求に盛り込む方針を固めた。来年度から必要な機能や規模の検討を始め、早ければ19年度からの配備を目指す。
 小野寺五典防衛相は先月、米サンディエゴの米海軍施設を訪問し、強襲揚陸艦「マキン・アイランド」を視察。その後、「島しょ防衛のために必要な部隊を展開できる多機能の輸送艦という意味合いで考えたい。速やかに計画に移したい」と記者団に述べ、検討に着手する考えを表明した。 
 政府が昨年12月にまとめた新たな防衛大綱は、中国の海洋進出を念頭に南西諸島の島しょ防衛重視を掲げた。防衛省は米海兵隊をモデルとする「水陸機動団」の創設や、陸上自衛隊への新型輸送機MV22オスプレイ配備を踏まえ、強襲揚陸艦の導入は離島防衛能力向上につながると判断した。
 強襲揚陸艦は広い甲板を持ち、1000人以上の部隊の他に多数のオスプレイや上陸用の水陸両用車を運ぶことができる。有事には作戦を指揮する司令部の機能を担うこともできる。
 東日本大震災の被災地支援では、米軍が強襲揚陸艦を救援物資の輸送基地として利用したこともあり、防衛省は災害時の活用も検討する。同省は調査費を使って、米英などの運用状況を研究する方針だ。

@いずも型護衛艦の2番艦(24DDH)も来年の8月には進水予定ですので、是非国産でハイブリットタイプのでかいやつを2隻建造して欲しいものです。