大日本赤誠会愛知県本部ブログ版”一撃必中”

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国際裁判所の命令にシナ「受け入れない」・・・フィリピンに対する抗弁書提出を拒否

2014年06月06日 10時13分50秒 | アジア フィリピン タイ マレーシア ベトナム インドネシア シンガポール
中国政府・外交部の洪磊報道官は4日の定例記者会見で、国際的な紛争や阿智律の仲裁・調停・国際審査を行う常設仲裁裁判所が中国に対して出した命令について「受け入れない」と述べた。常設仲裁裁判所は4日までに、南シナ海の領土・領海問題でフィリピンが仲裁を求めたことを受け、中国に抗弁の陳述書を提出するよう期限付きで命じた。
常設仲裁裁判所の所在ちはオランダ・ハーグ。1899年の第1回ハーグ平和会議で設立された、100年以上の歴史を持つ常設の仲裁法廷だ。現在は国際連合国際商取引法委員会の仲裁規則にもとづいて活動。国際間の対立についての第三者機関による「司法判断」や「仲裁」では、国家主権原則との兼ね合いが問題になるが同裁判所が問題を解決する強制的管轄力を持つわけではないが、言い渡した仲裁の判断は強制力を持つとされる。
同裁判所は南シナ海の領土・領海問題でフィリピンが仲裁を求めたことを受け、中国に抗弁の陳述書を提出するよう「2014年12月15日」という期限付きで命じた。
同命令についいて洪報道官は、「中国側は受け入れない。フィリピンが提訴した関連する仲裁には参加しないという立場は変えていない」と説明した。中国は5月21日、常設裁判所に対して手続きを拒否することを通達している。

@報道官が毎日偉そうなコメントを発表していても、身に覚えがあれば当然受け入れないでしょうし、こうした事が国際秩序(当事国の一方が嫌だといえば裁判にならない制度自体が間違っている)と言うものであるならば、後は力の論理に訴えるしかありません。弱小国は常に泣き寝入りになります。