大日本赤誠会愛知県本部ブログ版”一撃必中”

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自衛隊と豪軍、地位協定締結へ 「準同盟」関係強化…リチュウム電池もいいが、原潜開発を急げ!

2015年11月23日 06時47分59秒 | アジア フィリピン タイ マレーシア ベトナム インドネシア シンガポール

そうりゅう型潜水艦

日豪の外務・防衛閣僚会合(2プラス2)が22日、シドニーで開かれ、自衛隊と豪軍の「訪問部隊地位協定」締結を急ぐことで一致した。来月のターンブル豪首相来日の際に大筋合意を目指す。日本には初の双方向の地位協定となる。共に米国と軍事同盟を結ぶ日豪が、部隊運用や装備面で「準同盟」といえる関係を深めることになる。
日本は岸田文雄外相と中谷元・防衛相、豪州はビショップ外相、ペイン国防相が出席した。会談後、中谷氏は地位協定について「日豪の協力は共同訓練などの運用面を含めて飛躍的に前進している。防衛省としても早期妥結に努力したい」と記者団に語った。

地位協定は、部隊が外国で活動する際の法的扱いを事前に決めておくもの。事故や犯罪に巻き込まれた場合の扱いや、軍用車両の公道走行、訓練に使う電波の周波数などについて、相手の国内法の適用除外を取り決める。これにより共同訓練や災害派遣がしやすくなり、例えば日本国内での日豪共同演習も特別な手続きなしに可能になる。
また、豪州の次期潜水艦共同開発について、日本側が「日米豪の戦略モデルになる」(中谷氏)と共同開発国に選ぶよう訴えたが、豪側は選定の方向性に言及しなかった。また、日豪で太平洋の島国の社会基盤整備などを支援する共同戦略の策定でも一致した。

@仲間に引き入れておくにこしたことはないが、シナに媚びたり、アジアの文化を理解しない豪とは、準同盟位が丁度いい。

それと、その国の最高レベルのトップシークレットで包まれた潜水艦に於いては、100%以上信頼できる同盟関係国でないかぎり、与えない、造らせない、供与しないというのが国際常識。
我が国が開発した、そうりゅう型に装備されているスターリング発電機による非大気依存推進(AIP)システムや永久磁石同期電動機=大型交流発電機を半導体電力変換装置によって可変速運転できる潜水艦用交流電動機装備は超有名だが、共同開発なんて100年早いし、それに胡坐をかくことなく、福島シンドロームから脱し、ここはやはり世界の水準である原子力潜水艦の開発に尽力を注ぐべきである。

参考:但し、当初は、5番艦(SS-505)から、主蓄電池としてリチウムイオン蓄電池を搭載することで、艦の巡航速度を改善し高速航行可能な時間を増大させる予定となっていた。リチウムイオン蓄電池は、従来の鉛蓄電池と比べて、水素ガス発生の危険がなく、2倍以上の重量容積あたりエネルギー密度と、1.5倍以上の繰り返し充放電回数を持ち、充電時間が短く、放電による電気容量の低下を抑えられるなど優れた特性を持っていた。特に充電時間については、鉛蓄電池では発電機出力に余裕があってもそれ以下の電流量で充電せざるをえず、また完全充電に近づくと少量ずつしか充電できないために、作戦海域で満充電することがほとんど不可能であったのに対し、リチウムイオン蓄電池ではこれらの制約を受けないことから、潜水艦にとっては非常に望ましいものであった。ただし財政上の理由により、実際の搭載は平成27年度計画で概算要求された11番艦以降となった。搭載にあたっては、鉛蓄電池を単純にリチウム電池に置き換える手法と、AIPを廃して、その分もカバーできるようリチウム電池を搭載する手法が検討されている。後者のほうがより高コストではあるが、AIPよりもリチウム電池のほうが出力が大きいことから、AIPのように低速で長時間潜航を行えるのと同時に、在来潜・AIP潜では想像もできなかったような高速での連続航行をも可能とすると期待されている。その後、水中持続力等向上のため、AIPを廃した上でリチウム電池を搭載する方式に決定されている。