宇宙飛行で使用する原子炉。
Rolls-Royce(ロールスロイス)は、宇宙飛行で使用する原子炉の初期段階の設計を公開した。
イギリス宇宙局と共同開発しているロールスロイスの宇宙用原子炉は、核分裂のエネルギーを利用した原子炉だ。月や火星の宇宙飛行のために使用され、さらに火星への移動時間の短縮も期待される。
原子力による推進は、長らく宇宙ミッションで利用されてきた。例えば米航空宇宙機関(NASA)のボイジャー1号とボイジャー2号も原子力エンジンを搭載していたが、これらは核分裂ではなく、放射性物質の崩壊による発熱を利用している。
ロールスロイスは宇宙用原子炉について、「ウラン粒子は複数の保護層に封じ込められ、極限状態に耐えることができる」と説明している。
@そもそも、ロケットの打ち上げ失敗時の放射能汚染を心配して、ローバー等の発電装置にプルトニウム238のα崩壊熱を利用しても、核分裂を伴う原子力発電装置を使うのは中々踏み出せなかった先進各国だが、その先進国は、我が国を除いて、皆、核弾頭を移動する手段として何千発も大陸間弾道ミサイルを保有して、その先端に堂々と核弾頭を装着しているではないか。
それは許せても、宇宙開発のロケットに積み込めないと言うのは、大きな矛盾であり、いささか滑稽と言い続けてきた。
無知無能なクソ左翼に負けずに、クリーンなエネルギーとして原発再稼働を一日も休まずに推進して来た事もそうだが、正しきものは必ず勝利する。あのドイツでさえも、廃絶をやめて原発稼働を延期している。大笑いだ!