大日本赤誠会愛知県本部ブログ版”一撃必中”

当ブログは金銭目的ではなく、飽くまでも個人的な主義主張(思想や言論の自由)を表現する場として開設しています。悪しからず!

種子島宇宙センター H3ロケット用LE-9実機型エンジン燃焼試験

2018年06月26日 17時02分03秒 | 我が国の安全保障問題
LE-9(エルイー・ナイン)エンジンは、2020年度に初号機の打ち上げが予定されている新型ロケット「H3(エイチスリー)」のメインエンジンとして新しく開発されているロケットエンジンです。この開発の一環として、2017年4月から種子島宇宙センターにある燃焼試験設備で燃焼試験が続けられています。
この燃焼試験の目的は、推力などの作動条件を変えた試験を繰り返し実施することで 様々なデータを取得し、機能・性能・耐久性などが設計意図通りであるかを確認することです。
今回の燃焼試験は約240秒、2式目の実験用エンジンを用いて行います。これまでに7回試験を実施し、1,150秒ほどの燃焼実績を積み重ねてきました。
この段階での燃焼試験は、毎回の試験が未知への挑戦です。燃焼中はエンジンの作動状態を監視し、予測を超えたデータを取得した場合は、エンジンを安全に停止することとしています。そして、得られたデータを次の試験に活かします。
その燃焼試験の模様を、試験設備から約550mの位置にある、現地、種子島宇宙センター大型ロケット発射場からライブ中継します。大型液体ロケットエンジンの開発現場を映像を通じて体感ください。

@健闘を祈ります。

前回のテスト風景。



陸上自衛隊 モンゴル 多国間共同訓練「カーン・クエスト2018」

2018年06月26日 09時58分21秒 | 我が国の安全保障問題
モンゴル、ファイブ・ヒルズ訓練場での陸上自衛隊・中央即応連隊のPKO(国連平和維持活動)パトロール訓練。カーンクエストはモンゴル軍とアメリカ太平洋軍が共同主催して毎年開催される多国間共同PKO訓練です。


@積極的平和主義の具現化。宇都宮の中央即応連隊の40名が参加。



フィリピン ドゥテルテ、巨額国防費を承認 ドローン、潜水艦、戦車

2018年06月26日 01時43分13秒 | アジア フィリピン タイ マレーシア ベトナム インドネシア シンガポール
軍近代化のために増額されたフィリピンの国防予算がドゥテルテ大統領によって承認された。増強された軍備でドゥテルテは何をするのか?
フィリピン国防省は6月20日、ドゥテルテ大統領が国軍の装備近代化のための政府予算3000億ペソ(約6200億円)を承認したことを明らかにした。国防省では新たな予算で整備される新装備は主に南部ミンダナオ島などで再結集の動きを見せているイスラム教テロ組織の鎮圧作戦に投入するほか、中国が一方的に領有権を主張して権益を確保しようとして対立が続く南シナ海の対応にあてる方針という。
ドゥテルテ大統領が承認した国防予算は軍近代化計画の一環で、長距離哨戒機、潜水艦などは中国をにらんだ装備と言えるが、ドローン(無人機)や軽戦車、ヘリコプターなどはむしろ国内治安対策用の色彩が濃く、反政府活動を続ける武装組織、特にイスラム教テロ組織の壊滅作戦に投入するものとみられている。


@フィリピンの国軍兵士は優秀だ。豊富な実戦経験も持っているし、安い給料で命をかけて国家と家族の為に戦っている。問題は上層部の不正(賄賂やIS系やNPAへの武器の横流し)に憤っている。
ドゥテルテも、国家の主権とはなにか、やっと分かってきたようだ。